おしごとこぼれ話1
こんばんは、愛の落書き本ハンターことLA2年の川村です。
あっ冗談ですよ!冗談!
本日は私のおしごとこぼれ話。

ひとつめ
今日は一冊、ひどい落書き本の落書きを消す作業をしました。
濃く!しっかり!美しく!線が引かれておりました…大学に図画工作の授業でもあれば、さぞやいい成績だったことでしょう…。
が、引かれていたのは図書館の本です。
そんなに几帳面に線を引くなら、別のところで引いてくれー!
落書きは、以前森實先輩が書かれていたように、学生協働のメンバーが暇を見つけては消していますが限界があります。
それに、みんなが読む本ですから、本当に落書きはやめてほしいものです。
私は、せっかく借りた図書館の本が黒い線まみれってのは嫌ですね。

ふたつめ
図書館にあって驚いた本のご紹介です。
ちょっとしかありませんが、これはみなさんかなり「ええっ!」っとなること間違いなしです!



実はこれ、楽譜です!
偶然近くに配架しにいった時に見つけて、まさか…と開いてみると大当たり!
私はピアノを習ったことがないのでチンプンカンプンでしたが、弾ける人にはいいものだと思います^^
うーん、教育学部の音楽科の人向けに図書館に入ったのでしょうか?

みっつめ



なんと!
カウンターで貸出した際につける返却期限の紙のご先祖が出てまいりました!(今のとはちょっと違うんですよー)
なんとびっくり、1999年9月10日ちょっと前に借りられっていったようです。
1999年というと、私はまだ8歳!
そして20世紀もあと残すところ1年ちょっとの時です。
うーん、歴史を感じますね…みなさまは10年前、なにをしていましたか?

こういった昔の返却期限の紙はたまに出てくるのですが、今日のはまだ新しい方です。
昭和の紙が出てくることもありますよー。
みなさまも書庫の本を借りられるときはよーく注意して見てみてくださいね^^

では本日はこの辺で。

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見つけた!
台風もすぎさり、晴れた日が続いてて洗濯に困らない日々…素敵!!
と思っていた矢先に部屋の電灯が故障しました、LA2年の川村です、こんにちは。
ちなみに今日、不動産さんの方に直していただくどころか、老朽化だからという理由で、まるごと新しいものに替えていただけました~^^
というのはおいておくとして。

さて、本日は私が図書館での作業中にみつけたおもしろそうな本をご紹介したいと思います。
(いったいこれがブログのどのカテゴリーに入るのか謎なので、とりあえず「その他」に入れさせていただきますね)
カウンターの仕事や配架の仕事をしていると、自分が普段まったく読まないジャンルのおもしろい本が返ってきたりして、新たな発見があるんですよー^^

本日は2冊。
まずはこちら!

・先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!
 [鳥取環境大学]の森の人間動物行動学
 小林朋道 著




返本作業中に出会ってしまいました。
最初はヘビがシマリスの頭を~に見えてそりゃあ大変だと思ったのですが…逆!?
というわけで、思わず2回ほど表紙を見なおしてしまいました。
あまりにも気になったために作業終了後にちゃんと本を借りて読んでみたところ、驚きの連続と、あーなるほど!という納得の連続でした。
ここで内容を言ってしまうとネタバレになってしまうので言えませんが…生きるために動物が編みだした技はすごいなあと思いました。
気になった方はぜひ読んでみてください。
表題になった章以外にも、おもしろい話がたくさん詰まっています。
また、この本の著者の小林さんはほかにも本を書かれていて、

・先生、カエルが脱皮してその皮を食べています!
・先生、廊下を巨大コウモリが飛んでいます!

など、タイトルだけで「!?」となってしまうような、おもしろい本を書かれています。
獣医系や生物系に関わる人でなくても、楽しく読める一冊だと思います^^

では次の一冊に。
こちらです!

・日本の伝統色 配色とかさねの事典
 長崎巌 監修




今回の図書館の新着本に源氏物語がいっぱいあったのでチョイスしてみました。
平安の貴族の女性たちがどんな色の衣服を身にまとっていたか。
その色の名前などのルーツはどこにあるのか。
想像力が膨らみますし、物語をより深く知るためにも参考になると思います。
お気に入りの色を探しつつ、物語に思いを馳せる…なかなかいいと思いません?
ぜひぜひ、ぱらっとだけでもいいので読んでほしい、見てほしい一冊です。

では本日はこのあたりで。


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「緑のカーテン」プロジェクト スタート!!
こんにちは!
学生協働2年の善明です。
先週の大雨雨にかわって、今週はとてもいい天気に恵まれています太陽
日差しが眩しい&暑いと感じている方も多いのではないでしょうか?

さて今回、図書館では暑さ対策としまして「緑のカーテン」プロジェクトを発足しました。
その名の通り、図書館の一般閲覧室のベランダにゴーヤ・琉球朝顔のプランターを置いて、自然のカーテンを作っちゃおう!という企画です^^
この夏、利用者の方の暑さが少しでも解消され、緑に癒されてくれるといいなと思っていますにこっ


第一回は5月2日、種を水に浸すことからスタートです!







このように、水に浸すこと一週間・・・
9日になると、芽が出ましたっチョキ







まだまだちっちゃい芽ですが、今後が楽しみです音符
同日に、芽が出た種を2年の貞森さんと職員さんがポットに植えてくれました。






そして本日は、農学部の畑に土を貰いに行って、プランターを作る作業・・・。
みんなで土を掘って、運ぶ作業は結構重労働でした汗







その後、プランターに鉢底石を敷き、持ってきた土と家庭菜園用の土を混ぜます。









本当なら、今日ポットの苗を植える予定でしたが、もうちょっと成長するのを待つことに。
早く大きくなれ~~~




本日、作業に入ってくださった職員さん、そしてLAの黒田さん、森尾くんお疲れさまでした m(_ _)m


【作業の裏話】
プランターを作っていると何をしているのか気になったのでしょうか、農学部の先生方が話しかけて下さいました(笑)
アドバイスなども言って下さり、「植物って深いなあ」と思いました。


農学部や埋文が面した所に、プランターとポットを置いているので、興味のある方は覗いてみてください^^
今後も活動や苗の様子を、「緑のカーテン観察日記(仮)」として、ブログにアップしていくのでお楽しみに!

長々となりましたが、これで失礼しますっダッシュ




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お宝展リポ-ト その3
こんにちは!
3年の高見です。

今週は雨続きでしたが、
昨日今日はうってかわっていいお天気ですね太陽
カウンタ-に座っていても、
外から入ってくる風がとても爽やかでいい季節だなあと思います花



さて今回は「山口お宝展」の企画展
「資料に刻まれた記憶~文字・記号・印から読み解く~」のリポ-ト3回目です。
前のリポ-トからだいぶ間があきましたが、まだまだ展示は続行中です星



このWGで私が担当したパネルはこちら。






小倉藩の藩校「思永館」についてです。
写真でもお分かりかと思いますが、
円の中に縦に文字が入ったきれいな印が特徴です。



なぜ山口のお宝展の展示に小倉藩の藩校が関わっているの??
とお思いの方もおられるかもしれません。



実は4つの長州藩境で幕府軍と長州軍の戦いが展開された
慶応2年の四境戦争(第二次長州征討)の際。

船団と火を用いた攻撃と関門海峡の潮の流れを把握した戦略で
小倉口の戦いに勝利した長州軍は、
小倉城攻略時に思永館内にあった資料を捕獲本や占領本として
藩に持ち帰っていたのです。

この資料は後に奇兵隊内での勉学に用いられたそうです。



私は全体での話し合いや活動になかなか参加できなかったのですが、
自分の知らなかったこのようなエピソ-ドを調べていくのは
とても楽しくためになる作業でした。
思わぬところにつながりがあり、
ほんとに本も旅してきていることにちょっと感動love


また文字の大きさや色、写真・図の位置など、
「どうしたら見やすく美しいか?」を考えながら
作成することも重要だなと感じました。
今回は普段使いなれないA3サイズの用紙だったので、
PCの画面と実際紙にプリントしたものを見比べながら調整しました。


それぞれ素敵なパネルが出来ていますので、
ぜひじっくりとご覧くださいりんご



またスぺ-スの一画にはこんなものも展示されています。





何やら分厚くて古そうな本。
これは山口高等商業学校が所蔵していた英語の辞書なんです!

ぱっと見ただけでは分からないのですが、
この本を上からのぞいてみると、





綺麗なマ-ブル模様が描かれていますにかっ


展示をご覧になった方からも質問があったようですが、
なぜこんなところにこんな模様があるのでしょうか?


これは「マ-ブル付け」(小口装飾)と呼ばれる技術で
ただ単に本を美しく見せるだけではなく、
流れるような模様を生かしてペ-ジの抜き取りや不正な差し替えを防ぐという
大事な役割を持っていたそうです。

確かに1ペ-ジでも抜けてしまうと模様が途切れて不自然になってしまいますよね。
直接模様を描いてしまうなんて大胆な方法ですが、
ちゃんと本を守ってくれていたなんて驚きです○



この企画展は5月27日(金)まで行われています。

そして山大での展示期間終了後、
もしかしたらこの展示たち旅にでるかも・・・・・・。


くわしくは次回のお宝展リポ-トでひよこ
それでは。



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私の図書館 15人目!
おはようございます!
学生協働3年の宮本です。

前回から1カ月ちょっと時間が経ってしまいましたが(本当に遅れてしまって申し訳ないです…><)、
善明ちゃんからバトンを受け取りましたのでご紹介させて頂きますにかっ


図書館で活動させてもらっている身としては情けないのですが、
私は普段あまり図書館を活用しません。
小説等、本を読むのは好きなのですが読み終わる前に返却期限が過ぎていることもしばしば…汗

そんな私でも楽しんで見れるのがこちら『日本の美術』シリーズです下




(奥の棚の下から二段目から、上に続いて三段目までこのシリーズで埋まっています)

このシリーズはタイトルの通り、
日本の美術品、工芸品、文書、建築物などを取り扱っており、
カラーページもあるので見応え抜群です!

ちょっと前に話題になった阿修羅像などが載っている号もあります。



かっこいいですね~ハート
他にも色々な特集が組まれているので、探してみるとお気に入りのものが見つかると思います星

もうひとつ、美術が好きな方にオススメなのがこちら下



大型参考図書・芸術のコーナーです。
こちらは開架2階の自然系から人文系に行くと見えてきます。
大型なので「細部が見たい!」という時に便利ですオッケー

絵画、彫刻だけではなくお城の写真もあるんですよ。



写真は姫路城です。やっぱり素敵ですね…love

もちろん他にもルーヴル美術館など、世界の有名な美術館ごとの作品集等もあります。

私もなんですが、
色々なものが見たいけど時間もお金もない!
という方はこういった本を見ているとちょっとした旅行気分になれると思います音符
(なお大型参考図書につきましては禁帯出ですので、貸出はできません)

読まなくても見るだけで満足できる本はまだまだ探せばたくさんあります。
「活字苦手なんだけど…」という方はここからチャレンジしてはいかがでしょうか^^

それでは、長々と失礼しました。

次のバトンは3年の西原さんにパスしたいと思います。
西原ちゃんよろしくお願いします!

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