勝手にオススメ本コーナー!!
皆さんこんにちは。
学生協働3年の原田です。


お盆も明けて、8月も残すところあと僅かになりましたね。
帰省や旅行、久しぶりの友人との再会など、皆さん楽しく過ごされたのではないかと思います。
8月も終わりになると、朝夕がいっそう涼しくなったような気がします。
…とはいえ、やはり暑い暑過ぎる……。


臨時資料室は、前期や8月前半と比べて訪れる人が大分減りましたが、それでも毎日
何人も利用者が訪れています。やはり新聞が置いてある ということが大きいですね。


さて。
せっかくの長い夏休み、暑いから外に出たくない人もいっぱいいますよね。
(かくゆう自分もその一人。)
それならその時間を有意義に使いましょう!!本で!!

普段なかなか読む暇のない長編小説や、人気作家のあの本も
この夏休みに読んでしまいましょう!!
てわけで勝手にお勧め本コーナー!!

『十二単衣を着た悪魔』 内館 牧子著
913.6/U14  


内館さんはNHK大河ドラマ「毛利元就」の脚本家としても有名ですよね。あと相撲好きとしても。
この本、まあ所謂タイムスリップもの(…とは少し違うかも)なんですが、
就活難の世の中、ことごとく面接に落ちてこれからの自分に自信も希望も消失しかけている主人公(二流大学横文字学部)が
なぜか平安時代に飛んでしまった。
しかもここは歴史上の平安時代ではなくあの平安ベストセラーの中の………というお話です。
平安ベストセラーと言えば、だいたい予想はつくと思います。笑

今、臨時資料室に置いてあるライブラリーナビにこの本がオススメとして載っていて、
それをきっかけに読んでみたらまあ面白いこと!! あの作品をもう一度きちんと勉強しようと思いました。


登場してくる女性一人ひとりが個性的で刺激的!
『プ●ダ』を着ている方でもそうですが、やはり女性は強い というのを感じる、そんな作品です。



『ブレイブ・ストーリー』 宮部みゆき著
上巻913.6/M75/1
下巻913.6/M75/3


宮部みゆきさんと言えば、最近だったらドラマ化された「ステップファザー・ステップ」でしょうか?
ミステリーから時代小説まで、多岐にわたるジャンルで有名な作家さんですね。
ちなみに自分がこの『ブレイブ・ストーリー』を読んだのは高校生の時。
そしたら偶然、ある日の模試の現代文の問題でこの小説の第一部が出てきて、そこは満点を取ったことを
今でも鮮明に覚えています……。ああ、こんな奇跡が起こるのならば、やはり本はたくさん読んでおくべきだとしみじみ。

話は三部構成になっているのですが、この第一部がすごく暗いです。
確か、アニメ化された時この第一部の描写がほとんど無かったと思います。
それくらい、暗くて重い!!
もうやめてあげてょ…とページを捲っていました。

主人公・亘(ワタル)は、一つの輪になっていた家族が
バラバラに砕け散ってしまう運命をなんとか変えたいと願う。
運命を変えるため、亘は幻界(ヴィジョン)と呼ばれる異世界へと向かう…というお話。←ここまでが第一部
(冒険小説なんて、小さい頃に読んだ『エルマーの冒険』シリーズ以来でした。)

かなり量があるので、まさに読むなら今でしょ!!です。


大学生はまだまだ夏休みが半分も残ってますからね。
たまには、PCも携帯もテレビも消して
読書で夜更かしするのも良いのではないでしょうか??


LA3年  原田

続き▽
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| 総合図書館:活動報告 | 02:16 PM | comments (2) | trackback (x) |
ブックハンティングをしたんですよ!
こんにちは、学生協働3年の原田です。


8月に入ってしまいましたね!!テストもレポートもひと段落してなんだか放心状態なう って感じです。



え、さてさて
実は7月の頭に「ブックハンティング」を行いました!!

ブックハンティング とはなんぞや?
読んで字のごとく、本(book)を狩る(hunt)…
図書館(就活コーナー)に置いて欲しい本を、直接本屋で探し回る ということです。


今回は初の試みだったので、職員の方々にも相談して、また付き添っていただきました。
場所は大学近くの本屋さん。

そもそもなんで、ブックハンティング という形をとったのかと言いますと


自分が本を買うときって、目を引いた本を直接手にとって、
パラパラ~っと読んでみてレジへGO!!
  という形が主ですよね。
そんな風に“あたらしい”本の発見がブックハンティングにはあるからです。
ブックハンティングの醍醐味ですよね。



今回は写真がないので、その時の模様をお見せできないのが残念です…。
棚をまわって見ていると、やはり面白そうなタイトル・デザインの本がたくさんありました。
見た目って、本にとってとても重要だと僕は考えています。
もちろんその中身が一番ですが。

でも
どんなに中身が逸品でも、手に取ってもらわなければそれに気付いてもらえない ということがあると思います。
特に、学生が多く集まる大学図書館では。
だからそのためにPOPを作り、本の紹介文を書いたりするわけです。
【この本はこんなに面白いのよ!!必読の価値ありよ!!】という感じに。


以前ここでご紹介した掲示板のPOPも、学生さんが気づいて見ているのを何度か目にしました。
嬉しい限りです。


今回選んだ本も逸品ばかりです。
なので、これが少しでも学生さんの目に届くようにアピールしていくつもりです。笑
それがどんな風になっていくかはまたのお楽しみ ということで。


それでは、また。
原田でしたー。

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