学生協働、こんなこともやっています。
皆様こんにちは!
LA4年の浅野です太陽

まだまだ寒い日が続いていますね~あうっ
ブログを読んで下さっている皆様には、くれぐれも体調を崩されないようにしていただきたいものです。



と、言った所で…
早速ですが問題です!(ジャジャンッ

この写真は、何をしているように見えるでしょうか?













実はこれ、雑誌の分類作業の一部分なんです上




図書館に受け入れられて間もない雑誌は
順番がバラバラな状態で、そのままでは整理がしにくいことが殆ど。
ということで、まずは整理をしやすくするために、並び替えを行います。
この作業は、本の場所を決める時にも欠かせない作業なのだそうです。




今回は、午後の作業の1つ、本の仕分けについてお伝えします!

昨日の作業のメンバーは、職員のWさん、1年の阿南さん、4年の中尾君、浅野の4人でした。


午前中は、予め提示された条件に合った本の探索などを行い
そして午後は、雑誌の運搬・仕分け作業を行いましたにこっ



まずは
大学のものだということを示す印鑑、バーコードを確認し
あるものと無いものに分けていきますメモ

そして、写真のように下

>


タイトルごとに分けたのち、発行年の順番に並べていきますダッシュ


この時、印艦やバーコードが無い本は、まとめて廃棄するほか、ダンボール箱に別置されます。
(写真左端の、中央部分に見える箱ですね)



しかしこれ、なかなかの力仕事なんです。
何せ雑誌は10年程度(不定期のものもありますが)を仕分けるので


正直言いまして、膨大な量です。



箱詰めも、別置も、いい運動ですパンチ

作業の途中、汗をかくこともしばしば…汗

資料の運搬の時は、職員のWさん、中尾君に大いに助けられました(苦笑)

ありがとうございました<(_ _)>汗



本や雑誌が辿った、本棚に並ぶまでの道筋を垣間見たように思います!

一つの過程が欠けても、本が棚に並ばないと考えると、何やら感慨深いものがありますね…



ちなみに…
1年生の阿南さんは
仕分け作業に使った部屋の殆どが、入ったのは初めてだったということで
とても興味深げに作業をしていました。
阿南さんにとって、これから、いっそう学ぶ所が増えていきそうですね。
頼もしい限り(ぇ




そんなこんなで
今日も朝から、各種作業が行われています。
利用者サービス係の前など、図書館のどこかでガサガサと物音を立てて作業をしている姿は、目を引くようではありますが…
温かく見守っていただければ、と思いますlove


今回は、全ての作業の模様をお伝えすることができませんでしたしょぼん 
しかし、私たち学生協働は、この他にも様々な作業のお手伝いをさせていただいていますので
いずれ誰かがその全貌を明らかにしてくれると信じて(あれ?)
このあたりで締めさせていただきますにかっ

それでは!

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| 総合図書館:活動報告 | 01:50 PM | comments (0) | trackback (0) |
大図研 広島支部&福岡支部合同例会 in福岡 のご報告★
皆さん、こんにちは!
学生協働4年の森實です四葉

非常に遅くなってしまいましたが、
昨年12月23日(金)に開催された
大学図書館問題研究会 広島支部&福岡支部合同例会 in福岡に、
わたし森實もオブザーバーとして参加させていただいたので、
そのご報告をしたいと思いますパー



大学図書館問題研究会(通称大図研=だいとけん)は、
1970年に大学図書館に関心のある方々によって創設された研究会です。
現在の会員数は約500名だそうです。
都道府県単位で「支部」をつくり、恒常的に活動されています。

私が今回お邪魔したのは
その広島支部と福岡支部の合同例会でした。

会場は九州大学ということで、車で関門海峡を横断して福岡に上陸しました。


↑関門海峡ですチョキ 風が吹き荒れていてかなり寒かったです…が、意外に人もいて、海も綺麗でしたにこっ




今回の合同例会の目玉は、
Summon(サモン)というツールを使った新しい検索サービス、
その名もディスカバリ・サービスのことでした。




まず、株式会社SUNMEDIAさんから、
正式名称Web Scale Discovery Summonについてご紹介いただいきました。

Summonとは、簡単に言いますと、
OPACはもちろん、あらゆる検索データーベースが統合されたGoogle仕様の超進化型OPAC
のことです。

たとえば、従来の大学図書館ならば、
館内の蔵書を検索するなら右OPAC、
雑誌記事を検索するなら右Magazine Plus 、
学術論文を検索するなら右CiNii、
という風に、自分が検索する対象に合わせて自分で検索ツールを選ばなければなりませんでした。

しかし!

Summonを使ってデータベースを統合すれば、
検索窓がGoogleと同じようにひとつだけになるので、
Googleで検索するときと同じようにキーワードを一度入力するだけで、
OPACからMagazine PlusからCiNiiから、
あらゆるデーターベースを対象に一気に検索することができるようになる!
とのことなのです。

ですから皆さん、Summonを使えば、
資料を検索する際のユーザーの手間もはぶけるし、
図書館が契約しているデータベースの利用率も上がりますよ、とのことでした。




SUNMEDIAさんから以上のようなSummonの紹介があったあと、
実際にSummonを導入している九州大学附属図書館さんから、
導入までの経緯、試行錯誤、
Summonを導入したうえでどのように九大仕様にカスタマイズしているか、
などをお話しいただきました。





そして最後に、福岡支部の方から、
同じようにSummonを導入している大学図書館のサイトを比較し見つかった、
今後のディスカバリ・サービスの課題について提示していただきました。





↑例会の様子です四葉 会場設営、運営してくださった皆さん、ありがとうございました!お疲れさまでしたにこっ




!私のつたない説明では分かりづらかったと思いますので、
気になる方は実際に九大さんのサイトに行ってみてください!
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/
↑ここの1番上の「とにかく検索」と書いてある検索窓です。


!SUNMEDIAさんによるSummonの説明は以下のサイトにあります。
http://www.sunmedia.co.jp/e-port/serialssolutions/2011/03/summon.html





私の感想としては、「うちもディスカバリ・サービスやりたいなぁ」というのが率直な感想ですあうっ

せっかく図書館のHPにデータベースがあるのに、
その使い方が分からなくて、そもそもその存在を知らなくて、
調べ物の時に損をしている学生って多いような気がするのです汗

図書館(大学)側にデータベースの使い方を定期的に教える講座を開催する余力がない以上、
これからの検索サービスは、
教えられなくても直感的に使い方が分かるものにしていく必要があるんじゃないかな、とも思います。

そういった面で、これからどの大学図書館も、
徐々にディスカバリ・サービスに移行していくんじゃないかな、と思いました。





今回の例会に参加させていただいて、
大学図書館の流行の最先端に触れられたような気がします。
刺激的でした!

また、知識の面でも、九州大学の職員さんの能力とモチベーションの高さに刺激を受けたという面でも、
自分にとって非常に実りのある1日でした。


誘ってくださった職員さん、ありがとうございました!
そして休日にも関わらず車を出してくださったKさん、本当にありがとうございました!

合同例会、また行きたいです音符




学生協働4年 森實




続き▽
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