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山口大学図書館では、図書館サービスの向上や、ピアサポート、学生のキャリア形成支援を目的に掲げ、2006年より学生協働という活動に取り組んでいます。
このブログでは学生協働の学生(LA:Library Assistant)が主体となって、活動の様子や図書館からのお知らせなどを掲載します。

学生選定図書が入りました。
学生協働二年の原山です。本日は皆さんにスペシャルなお知らせです。

なんと!

学生選定図書が入りました!



学生選定図書というのは、総合図書館に置く本を、学生の視点から選ぼうという、「学生選定図書ワーキング・グループ」によって選ばれた本です。
このワーキング・グループは年一回開かれ、様々な学部から参加者が募られています。

今回、私は初めて本選びに参加しました! 幾つか紹介します。


一冊目は、「ぼくたちは戦場で育った サラエボ1992‐1995」です。
ボスニアヘルツェゴビナ内戦でセルビア軍に包囲されたサラエボで暮らしていた少年少女の体験談を纏めた本です。
この本は戦争の悲惨さを知ることが出来るだけではなく、現代の戦争が一般の市民からの目線ではどのように映ったか、包囲下の生活はどのようなものかを知る資料にもなります。
是非読んでみて下さい!


二冊目は、「アドルフ・ヒトラーの青春―親友クビツェクの回想と証言」です。
これは、オーストリアのリンツで、ヒトラーの親友となり、共に青春時代を過ごしたアウグスト・クビツェクの回想記です。
青年時代のヒトラーについて知ることが出来る貴重な資料でもあり、また当時のドイツについて知ることも出来ます。

本を選ぶときには、それが学習の役に立つかや値段など、学生選定図書の条件に当てはまる本を選ばないといけなかったので、
それはなかなか大変でしたが、様々な本について知る機会にもなりました。
自分が選んだ本が図書館にならび、自分が読めるようになるだけではなく、自分の知らない誰かが読むかもしれない、と考えると、なんだか楽しくなってきますね! 
また、貸出されていると、自分が選んだ本が役に立っているようで、嬉しくもあります。

私以外にも様々な人がな本を希望していました、是非読んでみて下さい。

この学生選定図書ワーキング・グループは、今年度も募集を行います!
情報は、『図書館HP』『お知らせ』に上がりますので、興味のある方は是非参加してみて下さい!

また、このワーキング・グループ以外に、自主学習・教養・研究等の為に必要とされる図書の購入を申し込むことができる、「学生希望図書」というものもあります。
学生希望図書は、『山口大学MyLibrary』→『利用者サービス』→『学生希望図書』から申し込むことが出来ます。
もし何か必要な本、資料などありましたら、利用してみて下さい。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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