2013/09/09 (月)
こんにちは、学生協働4年の貞森です。
お久しぶりです。 9月に入ってから、8月の暑さが嘘のように朝晩冷え込んでいますが、 皆様いかがお過ごしでしょうか? ![]() さて今回は、9月5日・6日と島根大学さんで行われました、 学生協働シンポジウム2013について報告です! 他のメンバーも報告してくれると思うので、簡単に流れと、自分の感想を少し・・・。 ![]() 今年度、山口大学学生協働からの参加者は、職員さん2名、学生7名でした。 リーダー上村さん(3年)、サブリーダー金城さん(2年)を筆頭に、 3年原田君、2年伊藤さん・上原さん・湊さん、そして4年貞森というメンバーです。 梅光学院大学さんと一緒にバスで島根大学着、すぐにシンポジウム開会です。 大阪芸術大学図書館 多賀谷さんの基調講演から始まったシンポジウムは、 「学生目線でつくる新しい図書館の形」というテーマで各大学からの報告。 ![]() 学生協働からは、金城さん・湊さんが発表です。 写真撮影中の職員Nさんも。 その後会場を移動してポスター発表と施設見学(島根大学附属図書館)。 そして、職員さん、学生入り混じっての交流会です。 ![]() シンポジウムの感想を話す上村さん。 テーブル毎に、初めましての挨拶から名刺交換(学生側も作成して持参)、 普段お話しできないような方ともお話しでき、為になりました。 いい時間になったところで1日目は終了です。 2日目は1日目の各大学の発表の続きから。 再び図書館に移動して、「図書館カフェ」なるものを行いました ![]() ワールド・カフェ形式で、4~5人が1グループになり、数分話した後、 テーブルホスト(各テーブル1人)以外は別のグループに行き、 意見の交換を行い、また戻ってくる、という流れでした。 今回のテーマは、『人を惹きつける図書館をつくるために、あなたは何をしますか?』というもの ![]() ![]() 職員さん、学年関係なく、自分たちが行っている活動やこれからしたいこと、 それらがこのテーマにどう繋がっていくか、沢山の意見が出ました。 その後、数グループが自分たちの話し合いの内容を発表。 学生協働メンバー、活躍してます ![]() ![]() 上原さん(中央)。 ![]() 原田君。 グループによって着眼点も、方法も、違いますね~ ![]() ここで2日間にわたるシンポジウムの全てのプログラムが終了し、 職員Nさんの挨拶で閉会となりました。 準備から司会まで行ってくださった、島根大学の皆様、ありがとうございました。 私は1回目から参加しているので、3回目にしての規模の拡大に目を見張るばかりでした。 来年は山口大学が会場となるそうです。 準備が大変だと思うけど、頑張れ後輩! ![]() ということで、今回はこの辺で! ![]() (皆の報告待ってるよ~ ![]() LA4年 貞森 続きは私個人の感想です。 * * * 今回強く思ったこと。 図書館という場所は、「人」「空間」「資料」が基本要素であり、 公共図書館であれば、「人」=「利用者」「職員」 学生協働のある大学図書館であれば、「人」=「利用者」「職員」「学生協働」 関係者が増えるということは、可能性も増えるということではないでしょうか ![]() 普段図書館に来ない人に、どうやってきてもらうか。 企画やイベントはきっかけであり、リピーターとなってもらうためには、 過ごしやすい空間と、その人が求める資料があること。 資料整備はもちろんですが、 過ごしやすい空間とは、設備が整っているだけではなく、 そこに居る「人」が作り出す雰囲気・空気がいいものであることだと思います。 図書館カフェや様々な報告の中でもありましたが、 「声を掛けていいのかわからない」、という利用者さんの声は、 「気軽にどうぞ!」と言っているのに、そう思わせてしまっている点で なんだかもったいないような気がします。 大学によって活動内容は異なりますし、一概には言えませんが、 どんな関り方であれ、図書館をよくしていきたいという思いは一緒ですから、 いいところは真似していきたいなぁ。 かくいう私も、やりたいことが増えました ![]() (在学中に出来るのか・・・?) * * * 最後に。 山口大学学生協働は、図書館について考えて活動するだけではなく、 「仕事とはどのようなものか」「どう進めていけばいいか」といったことから、 自分のキャリアについても考える場です ![]() そこが他の協働とは違う点だと私自身は思っています。 ![]() (勿論、雑談もしますし、図書館について語ったり、恋話もしますよ~) ![]() (4年前までは新人さん研修もありませんでした) ![]() 無理だと思ったらすぐ職員さんへ。 良し悪しは決められないでしょうし、変化することもあると思います。 でもこれが、私たち山口大学学生協働の形であり、 私たちだから出来ることではないでしょうか。 3回目ということで、これまでよりも深く、学生協働について、 さらには自分自身についても考えるいい機会になりました。 (言葉にしづらいところもありますが……) 在学中も、卒業しても、「学生協働で活動しています/いました!」と胸を張って 言えるような、そんな活動をこれからもしていきたいし、それを後輩につなげていきたいですね ![]() 長くなってしまいましたが、この辺で。 それでは~ ![]()
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| 総合図書館:活動報告::シンポジウム | 11:24 PM | comments (5) | trackback (x) | |