2013/04/15 (月)
みなさんこんにちは、学生協働4年の貞森です。
今回は、破損本修理ワーキングから派生した【豆本を作る会】についてです♪ 随分?前の活動なのですが、最近ブログの更新が途絶えているので書いちゃいます。 2月末、3月頭に開催されたこの会は、破損本修理WGのメンバーの、 「本の仕組みが分からないから、どう修理すればいいかわからない・・・」という声から生まれました。 「だったら、本の仕組み(作り方)が分かれば、修理もしやすくなるんじゃないか!?」ということで、実際に自分たちで本を作ることにしたのです!まさに逆をいく発想・・・! 講師は私貞森が務めさせていただきました・・・。(どきどきでした ![]() ①まずは本文用の紙(メモ用紙)を切り出し…(今回は中身は真っ白です) ![]() ②表紙用の厚紙を包装用紙でくるみ… ![]() ③表紙部分と中身をひっつけて… ![]() ④完成! (とてもざっくりした説明ですね ![]() ![]() 出来たものを持って記念写真。 ![]() ![]() みんないい笑顔ですね ![]() サイズや素材を変えるだけでも、別のものが作れます。 感想を聞いたのですが、 「意外と簡単だった」 「寒冷紗の使い方が分かった」 「本のつくりにはいろいろあるんですね・・・」 などがあがりました。 今回は絵本のような角背本のみでしたが、次回は丸背製本(文芸によく見られる背の丸いハードカバーですね)の作成を企画しています。 私の興味の範囲(趣味といえるのかすらも怪しい)の豆本も役に立つとは…プロの豆本作家さんには遠く及びませんが… ![]() 自分のできることをどう活用するか考えられるのが、協働のいいところだと思います! ![]() ★豆本に興味がある方は、 インターネットで「豆本」「製本」「本 作り方」などのキーワードで検索してみてください! 豆本作家さんも沢山いらっしゃいますし、未だに手製本をつくっていらっしゃる会社もあります。 国立国会図書館や印刷博物館も参考になるかも・・・!? ★もちろん、図書館に来て本を探すのもありですよ! 図書館資料・図書館製本については014番台、製本については022番台を参照してください。 資料修理に関する本もこのあたりにあります^^ 今回の参考資料についての詳細が知りたい方は、直接私に言うか、コメント欄にコメントお願いします ![]() 次は文字を入れて作りたいなぁ。 それでは今回はこの辺で! LA4年 貞森
| http://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/blog/index.php?e=295 |
| 総合図書館:活動報告::破損本・落書き本 | 05:47 PM | comments (3) | trackback (x) | |