2012/09/14 (金)
こんにちは。
学生協働1年の小原です。 私も今回のシンポジウムに参加しました。 とても実り多き2日間となりました! 何について書くか迷いましたが、まだあまり触れられていない2日目の島根県立大学浜田キャンパスの メディアセンター見学について、少し報告させていただきます。 今回のシンポジウムの開催場所は島根県立大学浜田キャンパスさんでした。 浜田の学生さんの方々がメディアセンターを案内してくださいました! ちなみにメディアセンターとは、図書館とパソコン関係の施設が合体したような建物です。 県立大学のHPには、図書館、情報基盤整備、語学教育支援の3つの機能を備える施設であると載っていました。 見てください!このスタイリッシュな建物を! とても綺麗な建物でした! ガラス張りが多く、解放感あふれる館内でした これは入館ゲート前です。 ここから3グループに分かれて見学がスタートしました。 我々がまず興味を持ったのは、書庫です。 ここは普段、学生は入ることができないらしいです。 私が普段利用している山口大学総合図書館では、書庫に自由に出入りできるのでその事実に驚きました。 と同時に、普段浜田の学生さんも入ることができない場所に入れて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。 貴重な体験をありがとうございました。 珍しかったものとしてまずこれ。 このハンドルを回すと、書庫の棚が動きます^^ そしてたとえば、 A棚のハンドルを回し続け、次のB棚にぶつかった際、そのまま回し続けると、ぶつかられたそのB棚も一緒に動き出します。 すごいですよね! また、 このように細かく分類が書かれている紙が貼られていました。 すごく分かり易いですよね 書庫を出て、今度はメディア色の強い場所を案内してもらいました。 まず、パソコンの演習室です。 こんな部屋もありました。 また、映像系の授業で使われる教材編集室や多目的演習室などがありました。 山口大学吉田キャンパスでは図書館とパソコン関連施設(メディア基盤センターというのがあります)は別の建物なので、 一緒になっていたこのメディアセンターは新鮮に感じました。 (※山口大学総合図書館にはパソコンの演習室はあります。) そして、後半戦は再び図書館の案内に戻りました。 ここで私は島根県立大学浜田キャンパスの図書館および学生図書委員さんの努力をたくさん見つけました。 まず、こちら。 これは文章以外は学生図書委員さんが作られたそうです。 (文章は職員さんです。) 机の上に1つずつ置かれていました。 こういうことってすごく素敵なことだと思います。 それから、この机。 少し縦に長く、一人分にしてはでかくないですか? このような机もありました。 仕切りがあり、集中しやすそうですよね。 これらの机の他にも様々なタイプの机があり、色々なスタイルに合わせて勉強できる環境があるのだなと思いました。 学生のことを思ってくださっている職員さんの気持ちがにじみ出ていると思います。 また、ユニークな部屋として、公僕学舎という、公務員をめざす方に情報を提供する部屋 と、 LLSR(語学学習支援室)がありました。 この日はあいにくいらっしゃらなかったのですが、いつもは外国人の先生がいらっしゃるそうで、 学生は質問に行けるそうです。 そしてこのLLSRの前に、外国の本がずらり。 (写真右側がLLSRで左側が外国本の棚です。) なかには・・・ 漫画もありました! また、雑誌も豊富でした。 学術雑誌だけでなく、ファッション誌やメディア誌もあったので驚きました。 学生図書委員さんが「置けないですかね?」 と職員さんに掛け合ったところOKがでたそうです。 どんどん色々な雑誌を購読して、もし、読まれる気配がなければやめて・・・と結構チャレンジしているコーナーらしいです。 そして、最後に・・・。 学生図書委員さんが実際に本屋に行き、本を選び買ってくるブックハンティングというものによって 成り立っているコーナーです。 興味、趣味で選び、大学図書館に同じものがないか、OPACで検索してから買うそうです。 ポップもたくさんありました^^ やはり自ら選んだ本だからでしょうか、どのポップも「読んでみて!」オーラがすごく出てました! 以上、簡単にではありますが浜田キャンパスメディアセンター見学の報告とさせて頂きます。 工夫がたくさんされており、学生への思いやりがとても感じられる素敵な場所でした 浜田キャンパスさん、どうもありがとうございました! ここには書ききれない程、驚きや発見の連続で、本当に楽しい見学でした! また、学生自らが働きかけるということの大切さも学びました。 続きに2日間通しての感想を書きたいと思います。 LA1年 小原 1日目の交流会でどんどん山口大学学生協働について聞かれたことがありました。 私と相手の方の一対一でしたので、先輩にも頼れず、1人でなんとか答える局面もしばしば・・・。 まだまだ勉強不足だなと感じざるを得ませんでした また、相手にうまく伝わるように説明することも難しかったです。 私にとっては当たり前のことなのに、どうしてうまく伝えられないのかと自分にいらいらし、焦りもしました。 「伝える、それがきちんと伝わる」 これも私のこれからの課題です。 そして、山口大学学生協働と同じような活動をされている他大学のそういった組織の方々と交流ができて、 本当に良かったです。 勉強になりましたし、刺激も沢山受けました。 自分からどんどん取り組んでいく姿勢、利用者さんのことを考える気持ち、学生協働をよくしていこうとする態度。 全部全部が輝いてました。 そして私も先輩方のように、生き生きと輝きたいなと素直に思いました。 また、山口大学の学生協働を改めて振り返ることもできました。 いい場所を見つけたな私、と思いました この学生協働の一員として、頑張っていこうと改めて思いました。 2日目の意見交換会では、今年の反省点、来年に向けて今すべきことは何かということにまで話が進みました。 私も1年の大澤さんと同じく書記でしたが、手は止まることなくどんどんメモしていきました。 皆さんの思いが感じられ、身の引き締まる思いでした。 4年生(短大の2年生)の先輩方からは「来年のシンポジウム頑張ってね」と声をかけていただき、 先輩方の思いを大切に、後継し、発展させていかねばならないと強く思いました。 とはいえ私はまだまだ未熟者です。 次のシンポジウムまでにたくさん成長していたいです。 今回のこのシンポジウムは「山陰中央新報」という新聞の記事になりました。 このように情報が発信されるのはうれしいことです。 学生協働の動きを多くの人に知ってもらいたいです。 それと、今回私はシンポジウム用の山口大学学生協働スタッフの名刺を1年生仲間とで作りました。 実は結構難航したのですが、無事シンポジウムまでに作ることが出来ました。 「1年生仲間とで」とは言いましたが、多くの方々に協力していただきました。 アドバイスをくださった先輩、職員さん、 名前や所属の打ち込みをして下さった職員さん、印刷をして下さった職員さん、本当にありがとうございました。 この場を借りてお礼申し上げます。 最後にシンポジウム関係者の皆様、ありがとうございました。 参加できてよかったです。 とても長かったにも関わらず、ここまで読んでくださってありがとうございました それでは。
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| 総合図書館:活動報告::シンポジウム | 09:01 AM | comments (4) | trackback (0) | |
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