「希望の花園」ポーランドの少年からの手紙
こんにちは♪
医学部図書館LA4年の大神です(*^○^*)

朝晩は寒いぐらいですが日中は過ごしやすいので、この季節がもう少し続けばいいなと思ってます♪

さて、医学部図書館では先日より、
あの「希望の花園」についての展示を行っています花

「そもそも希望の花園って・・・?」と思われる方もいると思います。
少しだけ説明させていただきますね♪

希望の花園」"Florbedo de l'Espero"とは・・・
山口大学医学部図書館横にある花壇のことで、現在緒方先生が主に手入れをされています。
1957年、当時医学生であった緒方先生は「新しい大学の校庭を世界中の花で飾ろう」と考えました。
(山口大学医学部が現在の場所に移転したときのことです。)
緒方先生はその思いをエスペラントで書き、著名な解剖学者で当時群馬大学学長であった西成甫先生に相談されました。
そして西先生により加筆された手紙を世界各国のエスペラント団体に発送されました。

建設中の私どもの医学部に花の種をお送り願います。
この手紙に応じ、各国から約200通の返事と花の種が送られてきました。
育てる環境が各国さまざまで、大部分は育てるうちに消滅してしまいましたが、それでも十数種類の花の種が繰り返し収穫されています。


・・・・・と、このような感じです(*^▽^*)
緒方先生の思いをきっかけに、花の種を架け橋にしてこうして世界とつながっていることにただただ感動します。

ついでに、過去にアップした希望の花園についてのブログ記事です⇒「希望の花園」、「リリパット


本題である今回の展示についてです♪

写真の具合で暗くなっていますが汗
以前より展示していた大きなボード横の壁に、5通の手紙を展示しています。


今回はポーランドの少年から送られてきた手紙を展示しています。

ちなみに、ポーランドは

ここです!(みなさん、ご存じでしたでしょうか?)
ドイツの東側ですね♪

展示準備をするにあたり、私も(少しではありますが)エスペラントの勉強をしました(*>_<*)
エスペラントで書かれた手紙を読むために、緒方先生の訳を参考にしながら・・・ですがねチョキ

5通のうちの1通です(*^^)v
封筒、手紙、日本語訳を展示しています♪


長文になってしまいましたが、われながらとてもいい展示になっていると思います♪
是非医学部図書館にお越しください!
お待ちしております(*^○^*)

それでは、LA4年おおがみでした!



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