2019/12/24 (火)
寒いですね!
LA3年の野村Sです。 皆さん朝はきちんと起きれていますか? 私は三十分ほどお布団に籠っています。 お布団は私の親友です…♡ さて、今回は先月展示を行っていた教科書展示の報告をしたいと思います。 展示の中では、利用者のみなさまにも国語の授業で習った中で、印象に残っている話を付箋に記入していただきました。 模造紙一面に付箋が沢山でした。ご参加ありがとうございます!! では、どんな回答があったのか見ていきましょう。 志賀直哉『城の崎にて』 覚えてます。私も中学か高校で習いました。インパクトがある話ですよね。 志賀直哉は読みやすいのでかなり好きです(笑) 安東みきえ『星の花が降るころに』 初めて知りました。なんか青春の香りがするぞ…! なんと二票入っていました。静かな話ですが、その分心に響くものがあるのでしょうね。 ヘルマン・ヘッセ『少年の日の思い出』 国語の授業での思い出を聞くと必ずと言っていいほど名前が出てくるヤツ タイトルは覚えていなくても、「そうか、そうか、つまり君はそういうやつなんだな」は覚えている人も多いのでは? 三輪哲郎『盆土産』 「えんびフライ」は有名ですよね。LAでも、「えんびフライのタイトルなんだっけ?」と話題になりました。 小学校の国語の授業では、『少年の日の思い出』と並ぶほど印象に残っています。 井上ひさし『握手』 ほらー!!と思いました。私以外にもこれ覚えている人いたよー!! 主人公とルロイ修道士のやり取りが静かで穏やかでとても好きです。 あまんみきこ『ちいちゃんのかげおくり』 これも二票入っていました。LAでも知っている人が多かったですね。 図書館にもあるそうなので読んでみよう!泣きそうな気配を察知!! 川村たかし『サーカスのライオン』 懐かしい…!私これを最初に絵本で読んだときに号泣したのを覚えています。 授業で読んだときにも、うっかり泣きそうになったほどです! 他にも、ラストシーンが号泣必須のあまんきみこ『きつねのおきゃくさま』や、りっちゃんのサラダでお馴染み角野栄子『サラダでげんき』なども懐かしいですね。 「定番だけど面白い…!」というコメントがあったのは太宰治『走れメロス』、他にも芥川龍之介『羅生門』や森鴎外『高瀬舟』、夏目漱石『こころ』『夢十夜』など所謂文豪の作品がありました。やっぱり面白いんですよねぇ。 この他にも、沢山懐かしいタイトルがありました。知らないものもあって、地域差(?教科書差?)がでましたね。 題名が分からずに内容を書いて下さっていたものも数枚ありました。いろいろ調べてみたのですが、はっきりコレ!とは分からず…! もしタイトルを思い出したら、コメントにこっそり書いてくれても全然良いのですよ…?良いのです…よ? 首を長くしてお待ちしています♡ この企画をしている時も、終わってこの記事を書いている時もずっと思っていたのですが… な、懐かしい…!! 圧倒的懐かしさ。高校ですら卒業してまだ十年もたっていないのに、遥か昔のように感じてしまいました。 その上話題としては凄く盛り上がる。 今年のお正月はこれで盛り上がるしかないのでは…? という訳(?)で帰省される方は是非ご家族とお話ししてみて下さいね! 冬なのにそんなに寒くない、何とも言えない今冬ですが、風邪やインフルに負けないように頑張りましょう! それでは少し早いですが、皆さん良いお年を!
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