2011/01/27 (木)
こんにちは
![]() ブログには久々登場の佐野です。 年末年始は卒論に追われていましたが何とか提出も済み、あとは口頭試問を残すだけとなり ようやく落ち着いて図書館業務に復帰できるようになりました ![]() 前回の落石さんからのパスで、私の図書館の8人目はこの私です! 私にとっての図書館…と聞いて最初に考え付いたことが1つありました。 それは、「図書館は、『本の居場所』である。」ということ。 たくさん利用者さんが来てくれることも大事ですが、 たくさんの本が保管されていることという、 文化を保存する側面も大切なのではないかと私は考えています。 本がたくさんあるところといえば、書庫です! ![]() 山大図書館は書庫が開放されていてどなたでも中に入って本を閲覧できます。 こういう書庫が開放されている図書館って、あまり多く無いそうですね。 それを知った時、山大に来てよかったなぁ~と改めて思ったものです ![]() こんなにたーくさんの本が詰まった本棚がずらーっと並んでいる光景は、 結構壮観です。 ![]() 書庫5Fなんか特に本棚が高いので威圧感が凄いです ![]() ![]() 古い本がたくさん置いてある書庫。私はその古い本の匂いがとっても好きなのです ![]() 新しい本のインクの匂いも好きですけど、やっぱり書庫の匂いの方がたまりません ![]() そんなたくさんの本の中でも、特にふるーい本に出会えるのが、この書庫の魅力のうちの1つです。 ![]() この雑誌、明治の雑誌なんですよ! どんだけ古いんだ!! ![]() しかも、コピーとかでなくそのままの形で。 製本雑誌になっているものも多いですが、探すと出版された当時のままの姿の本も多くありました。 ![]() 普通ならこういった本は時代と共に消えて行ってしまって、残ることは稀だと思います。 ですが図書館という場所があったから、今ここに手にとって見ることができるんだなーと 思うと、やっぱり図書館は『本の居場所』であるべきだなと思うのです。 一冊の本にも多くの人がかかわっていて、その時伝えたい言葉があって出版されている。 それを時代を超えて、今手にとって見れる、知れる、実感できる。 こういうのに私は感動を覚えたりしてしまうのです。 また、こんな雑誌も。 ![]() これも古い雑誌です。昭和9年に発行されたものだそうで。 中をパラパラ見てみると・・・ ![]() 見えますかね?夢判断が載ってるんです ![]() 雑誌の中身って昔も今も結構変わらないものなんですね ![]() 違う部分は文語体で書かれていることくらいですかね ![]() 文語体の本を見かけると、私興奮してしまうんですよね~ ![]() カッコいいなーロマンだわーとつい憧れてじっくり見てしまいます。 大学にいる間にもう少し読めるようになりたかったんですけどねー・・・。 本を通してタイムスリップした気分を味わったり、昔と今を比べてみたりするのも楽しいですよね。 こういうことも、本がたくさん保管されているからこそできることだと思います。 山大は特に蔵書数が多いので、素晴らしいなぁと思ってます。 私にとっては、図書館は本の居場所、本との時を超えた出会いの場所です。 これからもずっとそうであってほしいと思います。 ずらずらと書き連ねちゃってすいません ![]() 思いの丈をぶつけたら自分でもよくわからない文章に・・・。 落石さんに見習って(?)私も癒しを提供するために、 こっそり盗撮した1年の善明さんをどうぞ。 ![]() ![]() ![]() 次の私の図書館は、川崎サマにお願いします!! 4年でリレーしていきますよ~ ![]() ではでは、今回はこの辺で ![]() 4年 佐野
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