2014/03/31(月)
3/18(火)14:00から、新設されたラーニングコモンズ(アカデミック・フォレスト)にて、総合図書館の竣工を記念し、リニューアルオープンセレモニー「増築・改修竣工記念式典」を開催しました。 当日は、山口大学吹奏楽部のウェルカムミュージックで来賓の方々をお出迎えしました。 曲目は、♪ニューヨークのロンドン子より ラジオシティ、♪花は咲く、♪Love Love Love でした。 快くご協力くださった吹奏楽部の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました! ヤマミィも一緒にお祝いしてくれました 14:00 開式 丸本卓哉学長による式辞 「改修工事により山口大学の学習環境が更に整ったので、知の拠点としてこれからますます多くの人に図書館を利用してもらいたい」との期待の言葉などをいただきました。 来賓のお二人から祝辞をいただきました。 抜粋してご紹介いたします。 文部科学省研究振興局参事官(情報担当)付 学術基盤整備室長 長澤 公洋様 「大学図書館に必要とされる機能が概ね整ったと思います。今後も教育や研究の拠点としてますます発展していくことを期待しています」 国立大学図書館協会会長 古田 元夫様 「明治維新を支えた山口県の総合大学らしい先進的な取り組みが随所に見られ、企画を実行する教職員がいるからこそ成し遂げられた改修だと拝察します」 学生代表挨拶 理学部3年 原田昂明君 「新しくなった図書館で多くの学生に自分に合った学習方法を見つけてほしいです。また、後輩たちにも図書館をたくさん利用してもらい多くのことを学んでもらいたいです。」と、今後の図書館に対する期待を話してくれました。 学生協働ブログの原田君の記事もぜひご覧ください→http://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/blog/index.php?e=340 祝電披露 いただいた祝電の数々 山内直樹館長謝辞 「7月に起こった集中豪雨では、図書等に多大な被害がでたが、学内外多くの方からご支援いただいたおかげで無事に開館することができました。」と感謝の意が述べられました。 竣工を記念して、久寿玉割り 久寿玉は学生協働の貞森さんが中心となって作成してくれたものです。 貞森さんが久寿玉作成の詳細をブログにアップしてくれたので、こちらもぜひご覧ください↓ http://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/blog/index.php?e=341 14:35 閉式 職員による館内案内 式典後、取材を受ける山内館長。当日は多くの報道陣が取材に訪れました。 また、この日だけりぶカフェが臨時営業し、コーヒーをふるまってくれました。 当日対応してくれたりぶカフェの学生さん ありがとう! 以上のとおり、多くの方々のご協力を得て、無事セレモニーを行うことができました。 当日お越しくださったみなさま、準備にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。 さて、この回をもって改修ブログは最終回となります。 ちょうど2年前、資料の運び出しから始まった改修は、資料の搬入・再配架でもうすぐ終わろうとしています。 この間、ブログに何度も登場しましたが、80万冊の資料移動は、総合図書館の職員や学生協働の学生だけでなく、医学部図書館、工学部図書館及び情報推進課からも応援していただき、情報環境部あげての大作業でした。 最後に、改修に携わった職員の喜びの声を紹介します。 改修ブログの更新おつかれさまでした。 図書館での什器移動、資料の移動、水害での退避作業など、二年の間、皆さんと一緒に 大量に汗をかいてきたことで、図書館が新しく生まれ変わりました! (残念ながら、自分の体重は変わらなかったですが…。) まだ、一部作業も残っていますが、職員の皆さん、学生の皆さん、業者の皆さん、本当にお疲れ様でした!! 格段に居心地のよい空間となった総合図書館を、皆さんどんどん利用してくださいね。 おすすめ場所は、色々なスタイルで学修可能な「アカデミック・フォレスト」です(^o^)/ ATHUSHI 普段、小串キャンパスで仕事をしている者としては、なかなか総合図書館の方々と話をする機会がありませんが、この作業を通じて顔見知りになり話をすることが出来ました。 また、いつも精神的疲労が多い仕事ですが、たまには肉体的疲労も気持ちがいいものです。 それにだんだん段ボールが減っていくのも快感でしたね!(^^)!。 M田 新しい図書館で勉強できる学生がうらやまC! N 20kgの段ボールを毎日運んで腕力がアップしました! ワンちゃん 慣れない作業に右往左往しているうちに、あっという間に終わってしまいました。 新しい図書館とともに、成長していきたいと思います! 図書館ねこ りぶカフェに集う学生をみて一句 「忘れてた 本が図書館に あることを」 I love cafe アカデミック・フォレストに感動! 学生時代にあれば、ぜひ使ってみたかった! M・H 想像を絶する作業量に毎日クタクタで辛い日々でしたが、イケメン業者さんとお話しするのを楽しみに(!!)、乗り越えることができました(^0^)ありがとうございました♪ (フロント女子代表)M坂 メディアブースは画面も大きく、ソファの座りごこちもふわふわでおすすめの空間です^^ Y 自分たちの手で良くなっていく図書館を見て、さらに愛着が湧きました。学生さんにたくさん活用してもらいたいです! S井 勉強がもっとはかどる図書館ができました Testimony of Evil 「寒想の言葉」 図書館は、自分にとっては「当初閑」でした。 くす玉は「久寿玉」でしたし、式典は「指揮転」のようでした。 「難点」でしょうか。 年度末なのに、春なのに、忙中「寒」あり。 私は誰でしょうか。知っている人はみんな知っているのでしょう。 「感謝の言葉」 とにかく、総合図書館は「きれいになった」との声を多数聞いて本当に嬉しい限りです。 「アナウンス」してくださった、M實さん本当に有難うございました。 「喜びの言葉」 数字は正直だ。 来館者数、平日も試験期間も30%増アップ!!! いっぱい来てね。 そして、工事に携わった方。みんな、よく頑張りました。 N久 改修ブログを最終回まで書き上げることができて、感無量です。 微力ながらできたてほやほやの新しい図書館の運営に関わることができて、嬉しく思います。 森實 冒険で選んでみたカーペットも意外にステキ! 想定外のこと(水害もしかり!)続発でしたが、それでもとても楽しい日々でした。 そしてたくさんの「働く人」の姿に刺激を受けた日々でもありました。 関係のみなさま、ありがとうございました! H 山大勤務歴○十年、私の人生を支えてくれた職場への感謝の気持ちを込めて、集大成との思いで関わらせていただきました。 完成した図書館は本当に素敵です。みなさま、ありがとう! ここでもう少しだけ働くことのできる幸せに感謝し、愛される図書館目指して頑張って行きたいと思います。 K 1000人を超える学内外の方々のご協力により、改修工事が完了しました。 尽力してくださったみなさまに、心からの感謝をお伝えいたします。 みなさまのご協力がなければ、このような素晴らしい図書館を作り上げることはできませんでした。 さて、2012年の7月から2014年3月の今日まで続いたブログも、これで最終回です。 このブログはゴールを迎えましたが、図書館にとってはこれが新しいスタートです。 建物が完成して終わりではなく、これからより良い図書館を目指して邁進していきたいと思います! 職員 森實
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2014/01/28(火)
工事のため共用棟Bに箱詰めで保管していた積層書庫4・5Fの和書を、1月6日(月)から図書館に戻しています。 1月中にすべての積層書庫4・5Fの和書が館内に戻る予定です。 利用を希望の方は図書館スタッフまでお申しつけください ※今回戻ってくる積層書庫4・5Fの和書は、1980年以前に図書館に受け入れた比較的古い和書です。 積層書庫4・5Fの和書とは・・・? OPACで本を検索したときに、配架場所が「総:書庫4F・5F図書」 になっている日本語で書かれた本のことです。 まずは、箱詰めになっている和書をブックラックに展開し、分類番号順に並べます。 図書の分類番号によって配架する場所がちがうので、エレベータを使ってそれぞれの場所へ持っていきます。 ・分類番号000番台~200番台→3号館2F ・分類番号300番台→2号館3F ・分類番号400番台~900番台→2号館4F 分類番号とは・・・? 皆さんは、図書の背表紙にラベルが貼っているのをご存知でしょうか? ■1番上が分類番号 ・・・本の内容を表す数字です。 たとえば、語学に関する本には800番台の数字、 文学に関する本には900番台の数字がついています。 ■2段目が著者記号 ・・・著者を表すアルファベットと数字です。 たとえば、加藤尚武(Kato Hisatake)→K30、村田純一(Murata Junichi)→M83 ■3段目が巻号 ・・・シリーズものや上下巻セットの本の場合、ここに数字が記載されます。 たとえば、上下巻だったら、上巻は1、下巻は3。 一人が書架の向こうから渡して、 せっせっ 一人が受け取って並べていきます。 せっせっ せっせっ がらがらだった書架が少しずつ埋まっていきます。 before after なぜ書棚に隙間が空いているかというと、研究室から返却されて何年も箱詰め保管していたものや、B1Fに仮配架している本をここに合体させる計画があるからなのです! 移動してくる図書の数を計算して、棚を何段空けておけばうまく収納できるかメモを貼り、それをもとに本を並べています。頭脳戦です もちろん、ノンストップで図書を書架に並べるのは意外に体力を使うし、多くの図書を載せたブックトラックを運ぶのはけっこう大変なので、体力勝負でもあります 1/24(金)から2号館B1Fの図書を移動しています。 お探しの図書がB1Fにない場合は、こちらもスタッフまでお申しつけください。 そして、毎日の作業のあとに残る、大量の段ボール。。。 どーーん これらの段ボールを図書館玄関の傘立て横に置いていますので、ご自由にお持ち帰りください ←図書館入って右手です 大量に必要な方は図書館職員までお気軽に声をおかけください♪ 今回の移動作業は、職員と学生協働メンバーに加えて、学生アルバイトさんもいっしょに行っています。 学生アルバイト4年生の藤永君に作業についてインタビューしました ―図書館の移動作業は力仕事が多いので、力持ちの男性が作業に来てくれて感謝してます 作業をしてみてどうですか? 「自分は今4年生なので、在学中に完全開館した図書館を使うことができないのは残念ですが、こうして作業をして図書館に貢献できるのは嬉しいです」 ―そう言ってもらえると職員の私たちも嬉しいです♪ ちなみに、図書館は一般の方も利用できるので、卒業後もぜひ図書館に来てください! 「そうなんですね。ぜひまた卒業後も来たいと思います」 藤永君、インタビューに答えてくれてありがとう! 今後も作業お願いします 追記 試験期間中につき、館内は学生さんでいっぱいです! 1F アカデミック・フォレスト 文化交流スペース M2F 学習スペース りぶプラザ 工事で図書館が使えない間、学生の皆さんは学習する場所を確保するのが大変だったと思います 資料の移動作業はありますが、今こうしてたくさんの学生さんに快適な学習環境を提供することができ、図書館としての役割を果たせていること、皆さんの喜ぶ顔や熱心に勉強する姿を見れることを、とても嬉しく思います! 資料を移動しながら開館しておりますので、利用者のみなさまにはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 職員 森實 ***みなさまからのコメントをお待ちしております*** 下記にお名前とコメントを書いて「コメントを送信」をクリックしてください
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