ラーニング・コモンズ勉強会 最終回
8月29日(木)、ラーニング・コモンズ勉強会の最終回を開催しました!

チューリップ勉強会は全4回。1回~3回の勉強会の模様は以下をご覧ください。
http://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/repair-blog/index.php?e=48


最終回では、学生がラーニング・コモンズを使いたくなるような企画や、ラーニング・コモンズをただの閲覧スペースや場所貸しにしない工夫、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業・教員との連携などについて考えました。





まず、以下の4つのテーマをもとに、付箋にアイディアを書いて、ホワイトボードに貼っていきましたパー

1.リニューアルオープン時の企画
2.後期から始まる新科目『山口と世界』*との連携方法
3.他部署・教員・学生との連携
4.継続的な企画
*『山口と世界』は山口大学の新しい共通教育科目のうち、アクティブ・ラーニングを特に推進している科目のため、早期の連携を目指す。








こちらは職員1年目の岡崎君四葉
名司会ぶりが光っていましたにぱっ





左から、U課長、大学教育センターの林透先生、先輩職員のMさんですチューリップ



前回に引き続き今回も林先生がご参加くださいました。
林先生、お忙しい中ご出席くださりありがとうございました!


先生からも、職員からも、学生からも、面白い案がたくさん出ました!

勉強会はこれで一旦終わりますが、勉強会を通じて見えてきた課題や、企画のアイデアなどは、引き続き改善、実現に向けて努力していきたいと思います。

10月の部分開館後も、ラーニング・コモンズでできることやイベントについてブログでお伝えしていきますので、続報をお待ちください音符





ところで、肝心のラーニング・コモンズの工事は今どうなっているのでしょう…!?

チューリップ8月29日(木)

 

だいぶ形になってまいりました!


床はOAフロアになっていますパー






チューリップ9月2日(月)

刮目せよ…!  どーん!




床にカーペットが敷かれました!
白と黒のしましま模様が可愛いですよねにこっ






10月1日からの開館が待ち遠しいですねにかっ

ここでこれからどんなことができるのか…夢が膨らみます♪

勉強会の成果を発揮していけるよう頑張りますのでご期待ください!







<水害復旧作業も残すところあと少し・・・>


水に濡れてしまった法人文書を図書館の屋上で乾かしています。





乾いているかをしっかり確認して…





回収!






あとこれだけ残っています。。。天気の良い日が続いてくれるといいのですがあうっ





9月に入り、部分開館に向けてエンジンがかかって参りました!

ブログの更新も頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします♪


職員 森實



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ラーニング・コモンズ勉強会
新しい図書館の部分開館まで残すところ約1か月となりました。
新図書館にはこれまでになかったさまざまな機能が増設されます!
そのひとつがラーニング・コモンズですチョキ



チューリップラーニング・コモンズとは・・・?

学生の自発的な学修(アクティブラーニング)を支援する場のことです。
ディスカッションが可能で、可動式の机や椅子、自由に使うことのできるホワイトボードなどの各種ツールをとりそろえています。
また、物だけでなく、学修のサポートをするスタッフも常駐しているので、気軽に質問をすることができます。
特徴としては、非常にオープンなスペースで、グループごとの仕切りがないので、学修の様子を互いに垣間見ることができます。
通りがかりの人や、同じ場所で学修する人の視線を意識ながらディスカッションやプレゼンを行うことにより、より高いレベルの学修効果が期待できる空間として注目されています。

【完成イメージ図】





ラーニング・コモンズはこれまで情報ラウンジがあった場所に設置されます。

LibraryNewsLetter「特集 新しい図書館の目玉コーナー」に新図書館の未来予想図を掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
館内のどこに設置されるかが確認いただけます↓
http://www.lib.yamaguchi-u.ac.jp/lib-nws-ltr/pdf/library_news_letter(4).pdf





現在、ラーニング・コモンズはさまざまな大学や図書館で導入されていますが、

●場所や物も大切だが、それらを用意しただけでは自発的な学修の支援はできない。
●自発的な学修支援のためには、人的支援や学内各所の理解・連携がなによりも必要で、かつそれを得ることは容易ではない。

・・・という課題があります。



ラーニング・コモンズで自発的な学修を支援するためには、この課題に真摯に取り組む必要があります。

そこで!

ラーニング・コモンズに関する勉強会(全4回)を開催することになりました!にぱっ

花第1回の勉強会の様子




勉強会では、「ラーニング・コモンズってよく聞くけどどういうものなの?」という基本的なところから、「今大学教育ではどんな変化が起きているの?」「その変化に対応しながらラーニング・コモンズを成功させるにはどうすればいいの?」ということを考えていきます。

職員だけでなく、学生協働の学生の有志にも参加してもらいました。





第1回 7月18日(木)

他大学ラーニング・コモンズの事例紹介として、同志社大学と立命館大学図書館のラーニング・コモンズの見学報告を中心に、まずはラーニング・コモンズの具体的なイメージをつかみました。

花立命館大学のラーニング・コモンズを紹介をする職員1年目の岡崎君↓



参考URL(ラーニング・コモンズ紹介ページ)

チューリップ同志社大学
http://www.doshisha.ac.jp/research/lc/lc.html






チューリップ立命館
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/lib/plr/outline.html






 
第2回 7月31日(水)

ラーニング・コモンズが今注目されている理由は、国の方針が、従来の講義形式(知識を一方的に与える学修の形)よりも、主体的・能動的な学修の形をより重視するようになったから、そして、それを大学で実現するためには、ラーニング・コモンズが適しているからだということを確認しました。
そのことを踏まえた上で、ラーニング・コモンズを成功させるためには、図書館だけでなく各所と連携していかなければならないことが説明されました。

参考URL


 
文部科学省中央教育審議会「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1325047.htm



第3回 8月22日(木)

大学教育センターの林透先生にお越しいただき、山口大学のFD研修の紹介と、ラーニング・コモンズと山口大学の教育理念である「共育」との関連付けについてお話していいただきました。
林先生との質疑応答・ディスカッションの時間では、学生協働の学生も発言し、教員と学生と職員がいっしょになってラーニング・コモンズのより良いあり方について話し合うことができました。





第4回の勉強会は8月29日(木)を予定しております。

これまでの勉強会の総括として、今後のラーニング・コモンズの連携方針や具体的な運用方法を話し合ってまとめていきます!






<改修工事進捗状況>

改修中の図書館ですが、少しずつ外観が見えてきました!






時計塔も全貌が見えてきました!







<復旧作業その後>

水害の被災から3週間が過ぎ、復旧作業がようやくひと段落つきました。


被災当日のB1F






3週間後











水害という被災を乗り越えて、工事も進んでおりますし、部分開館に向けての準備も進めております。
新図書館にどうぞご期待ください!



職員 森實

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お知らせ
山口大学総合図書館は平成24年度~平成25年度に耐震改修工事が行われます。皆さまには大変ご迷惑をおかけすることになりますが、ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
工事の進行状況は当ブログおよびこちらの「改修工事のお知らせ」ページにて随時更新していきます。
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