図書館展示

2021年(令和3年)

11月5日(金)
~2022年1月31日(月)

令和3年度山口県大学ML連携特別展

令和3年度ML連携特別展

『山口大学図書館のあゆみ』(総合図書館)
山口大学図書館は、昭和24年の開学とともに設置され、昭和45年、大学の統合移転に伴い点在していた各分館を統合し、現在の位置に建物を新築しました。その後も前身校の資料を保管・継承しながら、最先端の教育・研究に必要とされる資料や設備を整え、現在に至ります。
平成26年に改修工事を終えた総合図書館に続き、医学部、工学部図書館もこのほど改修工事を完了しました。3館ともに今後より一層機能を充実させていくにあたり、節目として本展示では、前身校の貴重な資料を紹介しながら、これまでの図書館の歩みを振り返ります。
『医学部図書館のあゆみ』(医学部図書館)
昭和24年4月に設置された図書館から現在の医学部図書館に至るまでの軌跡をたどりながら、医学部図書館の歴史を紹介します。山口県立医科大学図書館時代の看板などの展示物と、新しくなった図書館を合わせてご覧ください。
『工学部図書館のあゆみ』(工学部図書館)
昭和14年宇部市鵜之島小学校の一隅に設けられた図書室から現在の工学部図書館に至るまでの軌跡をたどりながら、工学部図書館の歴史を紹介します。工学部50周年を記念して作成された能面などの歴史的な展示物と、ガラス張りで開放感あふれる新しい図書館を合わせてお楽しみください。

2020年(令和2年)

11月4日(水)
~2021年1月31日(日)

庶民史料とのぞむ豊かな世界

令和2年度常設展示1

山口大学図書館には、小郡の林家文書や嘉川の本間家文書をはじめとする、多数の古文書・記録等の庶民史料が所蔵されています。これらは、昭和30年代、県下の歴史的蓄積を尊重することが農学の研究の発展にとって重要であるとの志にもとづき、土井彌太郎教授の提唱と尽力によって収集されたものです。支配層ではなく地方の庶民によって書かれたこれら史料は、今日では、歴史の新たな側面を照らす貴重な学術資料となっています。 本展示では、史料収集の背景や文書群の概要をパネルで紹介するとともに、いくつかの史料をピックアップして展示します。

2019年(令和元年)

11月5日(火)
~2020年1月31日(金)

毛利元次と棲息堂文庫

令和元年度常設展示3

第三代徳山藩主・毛利元次は、学問を好み、古今の書籍を収集しました。元次公は、館の後ろに燕居読書の場として「棲息堂」を建て、読書に耽るだけでなく、多くの学者や文人たちと交流をもちました。元次公が収集した膨大な書籍の一部は、いくつもの時代を経て、山口大学図書館に「棲息堂文庫」として所蔵され、学術研究に多大な寄与をしています。
元次公の没後300年にあたって、本展示では元次公の生涯と公が収集した書籍について、パネルで紹介するとともに、棲息堂文庫から貴重な資料を展示します。いまも受け継がれる資料を前に、往時に思いを馳せていただけますと幸いです。

2019年(令和元年)

6月1日(土)~

創立70周年記念 山口大学の軌跡Ⅱ

令和元年度常設展示2

山口大学は今年創立70周年を迎えました。源流は江戸時代の長州藩士・上田鳳陽によって創設された私塾「山口講堂」にあります。明治・大正期の学制を経て、昭和24(1949)年6月1日に新制国立大学として発足し、昭和から平成へと歴史を刻み今日に至っています。
戦後の急速な社会の変化、国立大学法人としての新たなスタート。今回の展示は、変わりゆく時代にあっても、先人から受け継いだ高等教育への熱い思いを絶やすことなくバトンを繋ぎ、歩み続ける本学の歴史を紹介します。令和元年にあたり、将来の更なる発展を祈念して…。

2019年(令和元年)

4月8日(月)
~2019年5月31日(金)

Society5.0に向けて-知財創造教育・知財人材育成の推進-

幼少期から高等教育までの知財教育の重要性が提唱されるようになり、直近の「知的財産推進計画2018」では、重点項目として知財創造教育、知財人材育成の推進、事業戦略的な知財マネジメントを実践するブローバル知財人材の育成・活用に、引き続き取り組む重要性が説かれています。
この展示では、本学の知財教育におけるあゆみとその成果物である教材等を展示いたします。本展が、今後の知財教育の普及とさらなる力を引き出す原動力の一助になればと願っております。

2018年(平成30年)

11月5日(月)
~2019年1月31日(木)

平成30年度山口県大学ML連携特別展

平成30年度ML連携展示

「長州ファイブ -時代をひらく者たち-」
2018年は、明治元年(1868年)から満150年にあたります。今回の展示では、明治という新しい時代を切り拓いた5人の志士たち「長州ファイブ」を取り上げます。
海外渡航が国によって禁じられていた時代、彼らは密航という形でロンドンに留学しました。言葉も文化も分からず、戦う相手でさえあった異国に、国禁を犯し命がけで渡った彼らの原動力は、一体何だったのでしょうか。帰国後の彼らの活躍を眺めると、それは個人や藩のためではなく、国を変え新たな時代を拓くという大きな志であったと分かります。
彼らが切り拓いた時代のその先に、いま私たちが生きる現代があります。国際化が進み、彼らが駆け抜けた時代とは全く状況が変わりました。しかしながら、さらに次の時代を拓くために、150年前の彼らから学ぶものがあるように思います。
本展示が、過去の彼らの功績を知るだけでなく、私たちの現在と未来へと目を向けるきっかけとなれば幸いです。

2018年(平成30年)

10月1日(月)
~2018年10月31日(水)

「やまぐちの文学」

平成30年度常設展示

山口県は、県ゆかりの近代文学者の顕彰や「やまぐちの文学」の県内外への情報発信を通じた、魅力ある地域文化の創造への貢献を目的として、平成9年6月にやまぐち文学回廊構想推進協議会を設置しました。
同協議会では、文学回廊ルートの策定や、文学フォーラムの実施、書籍の刊行、展示などを精力的に行っています。
今回、山口県文化振興課から、同協議会で作成の展示パネルの一部を借り受けました。山口大学のキャンパスがある山口市・宇部市と、近隣の防府市の文学者や、文学の中に描かれた山口県を紹介しています。
この機会に身近にある文学に触れ、新たな山口県を発見してみませんか。

2017年(平成29年)

10月2日(月)
~2018年3月14日(水)

「山口県における医学教育 -明治維新を迎えて-」

平成29年度常設展示(後期)

江戸時代、防長二州においては各藩で医学教育が行われてきました。医師たちは、伝統的な漢方医学のみならず、西洋からもたらされる新たな知識を積極的に取り入れ、伝授しました。
そして、明治という新たな時代を迎え、山口県の医学教育はより一層活発になりました。それを支えたのが、県立の華浦医学校であり、そこで熱心な指導を行った医師でした。その思いは、医学教育機関の空白の時を超えて、いまにつながっています。
今回の展示では、華浦医学校を中心に、山口県における明治初期の医学教育を紹介するとともに、本学所蔵の医学書からも医学教育の移り変わりを眺めます。明治初期に医学書の出版に使用された貴重な版木も初公開します。

2017年(平成29年)

11月25日(土)
~12月24日(日)

平成29年度山口大学ML連携特別展

平成29年度山口大学ML連携特別展

『山口大学前身校関係資料』(総合図書館)
展示では、山口高等中学校時代に撮影された写真や教師たちの肖像写真など、この場所にちなんだ本学の歴史的資料を紹介します。
『明治時代の山口医学関係資料』(医学部図書館)
山口大学医学部の歴史をご紹介するとともに、明治以前から、明治中期にかけて使用された医療器具を展示しています。
展示品はいずれも実際に使用されていたものです。偉大な先人たちの献身的な活動の軌跡を思索してみてはいかがでしょうか。
『工学部前身校関連収蔵品』(工学部図書館)
山口大学工学部へと至る歴史をご紹介するとともに、官立宇部高等工業学校時代に購入した化学天秤や、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士の色紙など、工学部の歴史を感じられる品々を展示します。
◆特別展の詳細については「山口県大学ML連携事業」

2017年(平成29年)

3月10日(金)
~8月10日(木)

「幕末動乱の中の奇兵隊」

平成29年度常設展示(前期)

高杉晋作没後150年にちなみ、高杉晋作の生涯、奇兵隊や諸隊の活躍を中心に、近代日本の礎となった幕末動乱の時代をパネルで紹介します。
また、奇兵隊が四境戦争・小倉口の戦いで戦利品として持ち帰った書籍や、当時の豪農層による諸隊支援を窺い知ることのできる文書など、興味深い資料も展示しています。

2016年(平成28年)

10月29日(土)
~2017年1月31日(火)

平成28年度山口大学ML連携特別展

平成28年度山口大学ML連携特別展

『学び はぐくむ~先生の卵~』(総合図書館)
展示では、次世代の子どもたちの学びをはぐくむ人材を養成するための教育学部の特徴的な取り組み(ちゃぶ台プログラム)を紹介します。
併せて、教育学部前身校所蔵資料の中から、昭和期の学校教科書や当時の学生生活の写真展示と共に、本学における教員養成の歴史を振り返ります。
『学び はぐくむ~医療人の卵~』(医学部図書館)
医療人を育成する取り組みを紹介するとともに、江戸時代に山口県で行われていた医学教育を紹介し、当館が所蔵する当時の医学書を展示します。
『学び はぐくむ~技術者の卵~』(工学部図書館)
工学部付属ものづくり創成センターの取り組みを中心にご紹介します。あわせて当館所蔵の関連資料もご覧ください。
◆特別展の詳細については「山口県大学ML連携事業」

2016年(平成28年)

5月9日(月)
~10月24日(月)

「鮎川義介 ―至誠天日を貫く―」

鮎川義介 ―至誠天日を貫く―

日産の創業者である鮎川義介は、山口市出身で、本学前身校の一つである官立山口高等学校を卒業しており、戦前から戦後の激動の時代に日本を代表する産業界のリーダーとして活躍しました。この機会にぜひ偉大な先輩の足跡を辿ってみませんか。

2015年(平成27年)

11月1日(日)
~2016年1月29日(金)

平成27年度山口大学ML連携特別展

平成27年度山口大学ML連携特別展

『「時」を学ぶ ~学問と時間~』(総合図書館)
山口大学は、2015年に創基200周年を迎えました。今回の展示では、脈々とその歴史を刻み、つなぎ、伝えてきた「時間」そのものに注目いたします。総合図書館では、文理の垣根を超えた様々な資料をもとに「時間」を探ります。この展示により、「時間」という観点から学問や研究を見つめなおしていただければ幸いです。
『「時」を学ぶ ~医学と時間~』(医学部図書館)
医学部では医師・看護師などの医療人を育てるだけではなく、生命科学分野の最先端の研究に挑戦しています。今回は「時間」をテーマに研究を関連資料とともに紹介します。また、最新の研究は先人たちの努力があってこそ。時代を少しさかのぼって江戸時代の医学はどのようなものだったのか、資料もあわせて展示します。
『「時」を学ぶ ~工学と時間~』(工学部図書館)
山口大学は、2015年に創基200周年を迎えました。今回の展示では、脈々とその歴史を刻み、つなぎ、伝えてきた「時間」そのものに注目し、『工学と時間』と題して、「時間」に関連する工学部教員の研究成果や、関連する資料を展示いたします。その他、当館所蔵資料のうち最も古い1878年発行の雑誌等、『時』の流れを感じることのできる資料も公聞いたします。

2015年(平成27年)

4月1日(水)
~10月28日(水)

「山口大学の歴史をめぐる」

山口大学の歴史をめぐる

2015年、山口大学は創基200周年を迎えました。山口大学図書館では、創基200周年記念事業の一環として、本学が紡いできた200年の歴史を紹介する展示を行っております。館内随所でテーマ別に展示を行っており、医学部図書館・工学部図書館も合わせて図書館全体が展示会場となっております。
「山口に学問所を」という上田鳳陽の思いに源を発した本学の歴史。以来、時勢に伴う校名の変遷や様々な学制改革を経ながら、山口の地で高等教育の中心として脈々と歴史を刻み、時代に翻弄されながらも高等教育の重要性を認識しつつ奮闘してきました。その志を受け継ぎながら、本学の更なる発展に繋がるよう、この展示が一助になれば幸いです。
また、本展示では在学生・教職員、卒業生及び一般市民の方々、それぞれに違った楽しみ方を見出していただけたらと思っております。今と昔を比べ、学生生活や風景等の違いを見つけながら歴史を感じてみてください。

2014年(平成26年)

11月3日(月)
~2015年1月30日(金)

平成26年度山口大学ML連携特別展

平成26年度山口大学ML連携特別展 平成26年度山口大学ML連携特別展

『新発見資料から歴史を知る~木戸孝允が憂えた日本の行く末~』(総合図書館)
総合図書館に所蔵する『松菊公書翰』の中から、新たに確認された『明治六年以後の政治に関する木戸孝允覚書』を中心に、当時の状況や歴史的な背景を探ります。この展示により、資料が語る歴史の空気を感じ取っていただければ幸いです。
『新発見資料から歴史を知る~山口の医学の原点を探る~』(医学部図書館)
医学部図書館では、山口県の旧家、四熊家・浅山家から山口県立医科大学(現山口大学医学部)へ寄贈された古医書を所蔵しており、昨年、整理が終わりました。江戸時代の医学書を始め、漢方医学の古典、西洋医学・物理学の翻訳書などがあり、幕末から明治初期にかけての医学及び医学教育の記録として貴重なものです。今回は、江戸時代の山口で行われていた医学教育を関連資料とともに紹介します。

2014年(平成26年)

4月1日(水)
~10月28日(水)

「山口大学誕生」(山口大学の来た道4)

山口大学の来た道

山口大学は、1815年に創設された山口講堂から起算し、2015年には創基200 周年を迎えます。図書館では2015年に向け、館内の常設展示コーナーでこの200年の歴史を振り返ります。今回はその第4弾です。

2013年(平成26年)

11月3日(日)
~2014年1月31日(金)

平成25年度山口県大学ML連携特別展
『図書館が繋ぐもの~本を未来へ~』

平成25年度山口県大学ML連携特別展

山口大学図書館では、前身校から引き継いだものを含め約160万冊の本を所蔵しています。図書館の本は、様々な時代に、様々な人に活用されてきました。使われることによって、本は傷みます。大事に使われても、少しずつ弱り、時には破損することもあります。今回の展示では、江戸時代の漢籍や現代の図書等、図書館で行っている各種資料の修復活動について紹介します。この展示が、本を守り、未来へ繋げていく意義を考えていただく切欠になれば幸いです。

2012年(平成24年)

3月11日(日)
~4月27日(金)

山口県大学ML連携企画巡回展
「風化させない記憶への一歩~自然とともに~」

山口県大学ML連携企画巡回展

昨年3月11日に発生した東日本大震災を受け、山口県大学博物館・図書館連携事業では共同企画展を行います。
山口大学図書館は「災害の歴史と防災」をテーマに、山口大学で行われている研究や、古文書に記された防災の歴史について紹介します。

2011年(平成23年)

8月1日(月)
~2012年8月3日(金)

「山口中学校から県内初の高校創立へ」(山口大学の来た道2)

山口大学の来た道

山口大学は、1815年に創設された山口講堂から起算し、2015年には創基200 周年を迎えます。図書館では2015年に向け、館内の常設展示コーナーでこの200年の歴史を振り返ります。今回はその第2期として、山口中学校から県内初の高校設立までの歴史を辿ります。

2011年(平成23年)

2月11日(金・祝)
~5月27日(金)

山口お宝展示参加企画『時代を旅する書物たち』

『時代を旅する書物たち』

山口大学図書館では、現在「山口明倫館」所蔵とされる書物が160点あります。それぞれがいくつもの旅をしてここに所蔵されています。
蔵書印を手がかりに時代を旅した書物たちの足跡をたどります。

2010年(平成22年)

8月2日(月)
~2011年7月31日(日)

「山口講堂から山口中学へ」(山口大学の来た道1)

山口大学の来た道

山口大学は、1815年に創設された山口講堂から起算し、2015年には創基200周年を迎えます。図書館では2015年に向け、館内の常設展示コーナーでこの200年の歴史を振り返ります。今年はその第1期として、山口講堂創設から1870年の山口中学開校までの歴史を辿ります。

2009年(平成21年)

6月1日(月)
~2010年8月1日(日)

創立60周年記念 山口大学の軌跡

山口大学の軌跡

2009年6月1日、山口大学は創立60周年を迎えました。
1949年6月1日、入学生600余名と専任教授17名の陣容で産声をあげた山口大学が、どのようにして今日の姿になったのか。草創期から特色ある大学へと至る歴史の年代毎の紹介、大学紛争や歴代学長などトピックス毎のパネル展示、そして当時を表す貴重な資料を通じて、還暦を迎えた山口大学の軌跡を辿ってみませんか?

2008年(平成20年)

7月1日(火)
~2009年5月31日(日)

長州藩の財政改革 -明治維新に向かって-

長州藩の財政改革

明治維新を成し遂げる一翼を担った長州藩。しかし、数10年前には、多額の借金を抱えた赤字財政の藩の一つにすぎませんでした。この長州藩が、どのようにして藩の財政問題を解決し、明治維新を成し遂げるための力を身につけることができたのか? そのことを、財政という側面から、改革の内容や、それに関わった人物やエピソードなどを、パネルや所蔵資料で紹介いたします。

2007年(平成19年)

7月2日(月)
~2008年6月30日(月)

平川 -史跡の散歩道-

平川地区の史跡

平川地区は、古くは石器時代から人が居住しており、長い歴史を持った地域です。普段何気なく通り過ぎている小さな石碑や寺社にも、様々な歴史が刻まれています。知っているようで知らない、平川の歴史を再発見してみませんか。
常設展示では、神社や寺、石碑など、写真を中心に解説を交えながら展示しています。

2006年(平成18年)

7月1日(土)
~2007年7月1日(日)

山尾庸三 -生きた器械になりたい-

山尾庸三の生家付近

幕末の混乱のなか、日本の未来を拓くため、英国へ密航した長州の五人の志士。今回の展示では、映画「長州ファイブ」の主人公であり、日本工学の父といわれた「山尾庸三」を紹介します。山口県秋穂二島で長州藩士の次男として生まれた庸三は、江戸で航海術を学んだ後、伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助と共に密航、ロンドン、グラスゴーで5年過ごし、1868年に帰国しました。明治新政府では人材教育の必要性を説き、工部大学校(現・東京大学工学部)や、盲聾学校の設立などに力を尽くしました。

2005年(平成17年)

7月11日(月)
~2006年6月30日(金)

山口市街の探訪
 -山口高等商業学校卒業アルバムに見る今昔-

大正初期の八木商店付近

山口大学経済学部は、1905年(明治38年)の山口高等商業学校の開校から数えて今年で創立100周年を迎えます。高商時代の卒業アルバムには、校舎や学校生活の写真だけではなく、山口市街の写真もたくさん残っています。
100年という節目にあたる今年度の展示は、この卒業アルバムの写真と現在の街並みの写真とを比較し、山口市街の100年間の変遷をパネルや年表で紹介していきます。

2005年(平成17年)

1月6日(木)
~7月8日(金)

大村益次郎 -幕末を彗星のごとく駆け抜けた男-

大村益次郎肖像画

常設展示では、これまで山口県出身の様々な人物をテーマとして取り上げてきました。今回も、そのような人物たちの中から、維新の先覚者と呼ばれた大村益次郎をピックアップします。
常設展示では、大村益次郎について、パネルや所蔵資料で紹介いたします。この常設展示を通じて一人でも多くの方に歴史資料に親しみを持っていただければ幸いです。

2004年(平成16年)

7月9日(金)
~12月28日(火)

日露戦争と長州人 -日露戦争開戦100年を迎えて-

ポーツマス条約

日露戦争が開戦してから今年で100年目に当たります。
この出来事は日本とロシアの両国だけでなく、世界史的な広がりを持った大きな出来事といわれており、山口県出身の人物が多く関わっていました。
今回の常設展示では、日露戦争に関わった山口県出身の人物に焦点を当て、その人物に関連する所蔵資料を展示いたします。

2004年(平成16年)

11月06日(土)

学術情報機構2004 ~オープンライブラリー~

学術情報機構2004

図書館、埋蔵文化財資料館(以下、埋文)、メディア基盤センター(以下、メディア)の共催により、姫山祭(山口大学祭)に合わせて、「学術情報機構2004」と題した企画展を行いました。 図書館では絵本等の展示や新聞検索等を、埋文では「企画展」を開催し、メディアとの協力で山口県立大学祭との同時中継も行われました。

2004年(平成16年)

10月30日(土)
~10月31日(日)

特別展 -花神 大村益次郎-
-第48回 香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会にて-

大村益次郎展

総合図書館では、10月30日~31日に開催された「第48回香料・テルペンおよび製油化学に関する討論会」の文化講演「花神:大村益次郎」に合わせて、大村益次郎企画展を会場入り口で開催した。これまでは館内における常設展だけで、初めて学会行事とコラボレートしての館外企画であったが、200名を超える参加を得ることができ、展示会資料(26頁小冊子)も好評であった。

2004年(平成16年)

1月8日(木)
~ 7月8日(木)

日本の近代化に貢献した人々
-長州五傑と同じ時代を生きた人たち-

東京職工学校

長州五傑が活躍した時代(明治時代)には、他にも様々な人物が日本の近代化に貢献してきました。その中には、産業の発展に力を尽くした小幡高政や品川弥次郎、教育の発展に力を尽くした福沢諭吉など、様々な人物を確認することができます。今回の常設展示では、明治時代における日本の近代化に貢献した人々の中から、山口県出身の人物をピックアップし、その人物に関連する資料を展示いたします

2003年(平成15年)

11月02日(日)

図書館オープンライブラリー2003

オープンライブラリー2003

姫山祭(山口大学祭)に合わせて、「オープンライブラリー2003」と題した企画展を行いました。

2003年(平成15年)

10月1日~
12月24日(水)

長州歴史散歩
~山口大学所蔵 庶民史料から見た山口・小郡周辺の歴史~
-幕末・維新編-

椹野川

幕末、明治維新のころの山口・小郡周辺の様子を、山口大学所蔵の庶民資料を交えつつ紹介します。「明治維新はここから始まった」と言っても過言ではない「大田絵堂の戦い」、時代を突っ走った人々、影で支えた人々のエピソードや当時の農村の様子、風俗などを展示します。

2003年(平成15年)

6月23日
~9月30日

長州五傑のたどった道
~世界を見た若き長州藩士たちとその後の活躍~

長州五傑有田焼レリーフ

長州留学生5人組(伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三)が英国に留学した文久3(1863)年から今年は140年目にあたる。5人の藩士たちは後の日本の近代化に大きく貢献し長州五傑(Choshu Five)とよばれた。図書館ではその5人の功績と歩んだ道を、図書館蔵書資料から取り上げて展示する。

2002年(平成14年)

11月3日
~11月8日

山口大学附属図書館所蔵貴重書・本間家文書(新出寄贈分)展

毛利輝元書状

山口大学祭<姫山祭>2002.11.3にあわせ、図書館を開放する、オープンライブラリーの一環として展示会を開催した。