大村益次郎肖像画  幕末に活躍した山口県出身の人物といえば、吉田松陰や高杉晋作をすぐに思い浮かべられる方が多いと思いますが、維新の先覚者:大村益次郎をご存じでしょうか? 
彼は、周防国吉敷郡鋳銭司(現在は山口市大字鋳銭司)の村医者の息子として生まれたのち、数々の学問を修め、その類い希なる才能を持って、日本の近代国家の礎を創った人物です。
 今回の常設展示では、大村益次郎の活躍した時代背景やその生き様、さらに彼に関わる人物やエピソードなどを、パネルや所蔵資料で紹介いたします。 この常設展示を通じて一人でも多くの方に歴史資料に親しみを持っていただければ幸いです。
  【展示期間】 平成17年1月6日(木)から
  【展示場所】 山口大学総合図書館 常設展示コーナー
  【展示資料】 図書館所蔵資料(一般図書、特別資料など)

   ■展示・参考資料目録     ■展示パンフレット【PDF版】

  パネル展の概要

大村兵部大輔遭難下手人探索沙汰書
 ◆大村益次郎の活躍した時代背景や生き様を紹介
  「誕  生」〜「宇和島藩雇」 1842年(天保13年)〜 1857年(安政4年) 
  「長州藩雇」〜「四境戦争」  1860年(万延1年) 〜 1866年(慶応2年) 
  「戊辰戦争」〜「明治維新」  1868年(明治1年) 〜 1869年(明治2年) 

 ◆大村益次郎についてのエピソードを紹介
   豆腐のエピソード、狙われた大村益次郎
   鋳銭司のベートーベン?、ボタンのエピソード など

 ◆大村益次郎に関連した人物の紹介
   適塾の同門たち など

企画:山口大学図書館

Back