理念と目標
山口大学図書館は五つの力で<知の広場>としての山口大学の基礎を担い、知識と人間性を追求する全ての人を支援します
理念
自分を磨く
自己・社会・世界・宇宙に自ら問いかけ、幅広い視野を持って思索し、責任ある行動のとれる人間を生み出す教養形成の場を提供します。
知識を獲得する
過去・現在の人類の<知の宇宙>への窓口を提供するとともに、知識を獲得し、活用する力を育みます。
真理を究める
あらゆる知識メディアの集積と情報ネットワークの構築を通じて、学問探求を支え、知的創造に貢献します。
情報モラルを高める
知的情報の利用・発信に関わる倫理観の養成を支援します。
知識を共有する
地域社会・国際社会への知的情報の発信を支援し、地域の人々との知的交流に貢献します。
目標
- 学生の主体的な学習を促すために必要な人間的支援と学習環境の整備
- 教養を重視し、共通教育や専門導入教育とも連携した資料整備と利用促進
- 資料・情報活用術と情報倫理を主眼にした情報リテラシー教育の支援
- 図書資料の整備・有効活用の支援と特色ある資料の収集
- 最新学術情報・電子情報の収集と配信
- 学内情報関連組織との連携の強化と人材・設備の有効活用
- 地域の大学図書館、公共図書館との相互協力の強化
- 地域市民への利用開放と生涯学習機会の提供の推進
(2001年3月策定)