語学学習用の資料を利用する
1. 語学学習用の参考書や視聴覚資料
図書館の本は、分野ごとに同じ分類番号が振ってあります。学びたい言語の番号を確認して、棚に探しに行きましょう。
(分類番号)
810 日本語 | 850 フランス語 |
820 中国語 | 860 スペイン語 |
829 その他の東洋の諸言語 | 870 イタリア語 |
830 英語 | 880 ロシア語 |
840 ドイツ語 | 890 その他の諸言語 |
また、総合図書館では、1F文化交流スペースに語学学習用資料を集めています。言語ごとに分けて参考書や視聴覚資料が置かれており、TOEICをはじめとした語学検定試験の参考書もあります。
TOEICの参考書は電子ブックで利用することもできます。
※電子ブック(TOEIC参考書)利用方法 pdf
2. 辞書
紙の辞書
各言語の辞書は、総合図書館 2F参考図書コーナーの分類番号800番台にあります。
貸出はできませんので、館内でご利用ください。
辞書・事典データベース
- JapanKnowledge
- 複数の辞書や事典類を一括で検索できます。言語の辞書も多数収録されています。Wi-Fi経由で学内ネットワークに接続すれば、スマートフォンからも利用できます。また、リモートアクセスを使えば、学外でも利用できます。
⇒収録コンテンツ一覧
3. 英語多読学習
英語多読学習とは、簡単で読みやすい英語で書かれた本を楽しみながらたくさん読むことで、自然と英語力を身につけることのできる学習法です。
多読3原則
- 1. 辞書は引かない
- 読書中は、その流れを止めず、英語のまま理解しようとする。
どうしても確認したい語は、読書後、辞書を引く。 - 2. 分からないところは飛ばす
- 8〜9割理解できる本を選ぶ。その上で、分からないところに出くわしたら、想像しながら、読み進む。
- 3. つまらなくなったらやめる
- 厚めの本を読むようになった時のアドバイス。楽しめないものを我慢して
読むのではなく、楽しめるものを次々と見つけて読む。
ただ読んでいくだけでも構いませんが、読んだ本のタイトルや感想、総語数などの記録をつけていくことも、やる気の持続に効果的です。
英文多読記録システム (山口大学発行のユーザ名・パスワードでログイン)
紙の英語多読資料
総合図書館・工学部図書館には英語多読資料を集めたコーナーがあります。
総合図書館:1F文化交流スペース
工学部図書館:1F多読コーナー
レベル別に並んでいるので、自分に合ったものを探してみましょう。
電子ブックの英語多読資料
英語多読資料には、電子ブックで読めるものもあります。
通常は学内限定ですが、リモートアクセスを利用すれば、学外からも利用できます。
資料をダウンロードすることもできますので、事前に保存しておけば、ネット環境がない状況でも読むことができるようになります。
主な英語多読資料のシリーズ
電子ブックで読めるものは、シリーズ名をクリックすれば、アクセスできます。
OPACにシリーズ名を入れて検索すれば、電子ブックも紙の本も両方探せます。
シリーズ名の後ろにはそれぞれYL(※)の数値を入れています。
※YL(Yomiyasusa Level)とは
SSS英語多読研究会が定めた日本人学習者のための「読みやすさレベル」です。
YL 0.0〜9.9までレベル分けされ、難易度に応じて数値が上がります。
- Oxford Reading Tree (YL:0.1~1.4)
- Springboard Connect (YL:0.1~2.0)
- Step into Reading (YL:0.2~2.5)
- Ready-To-Read (YL:0.3~1.8)
- An I Can Read Book (YL:0.3~2.4)
- Penguin Young Readers (YL:0.3~2.2)
- Foundations Reading Library (YL:0.6~1.4)
- Macmillan Readers (YL:0.8~4.5)
- Oxford Bookworms (YL:0.8~6.0)
- Penguin Readers (YL:0.8~6.0)
- Cambridge Experience Readers (YL:1.0~6.0)
- Cambridge Young Readers (YL:2.2~3.5)
この他にもいろいろな多読用の図書があります。