文庫・コレクション

四熊・浅山文庫

四熊(しくま)・浅山文庫は、四熊家・浅山家から山口県立医科大学(現山口大学医学部)に寄贈された188点の古医書です。
四熊文庫は徳山藩医であった四熊宗庵の旧蔵書から、浅山文庫は萩本藩の村医で明治初期に下関で活動した浅山良輔の旧蔵書から成ります。
いずれも幕末から明治初期にかけてのわが国動乱期の医学及び医学教育の記録として貴重な資料で、平成25年度に準貴重資料に指定しました。

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山口大学医学部の源流「四熊文庫と浅山文庫」(外部リンク)

沖記念文庫

沖充(おきみつる)先生は、昭和29年に山口県立医科大学を卒業され、本学の助手、講師、助教授(解剖学第二講座)を歴任されました。昭和52年に島根医科大学解剖学第二講座の初代教授として赴任し、ご退官されるまで永年にわたり、解剖学の教育と研究を通して、数多くの医師、医学者を育てられました。
本文庫は、母校である本学医学部の学生と教員の勉学・研究・臨床に役立ててほしいという先生の御厚情により設置されたものです。

沖記念文庫一覧