受付カウンター:工学部図書館における再利用の取組み

3. 使用するレンガの選別

山下建設さんが解体したレンガの汚れをとり、大きさが均一で形が整ったものだけを選別しました。これらを図書館の入り口付近に並べ、準備万端です。

4. レンガにメッセージを記入1

積み上げた時には見えなくなってしまいますが、建築・都市デザイン研究室の学生や図書館関係者、カウンター工事関係者らが作業する全員でレンガの裏側に記念に1人ずつメッセージを記入しました。自分の現在の目標や宇部への想いなど様々なメッセージをレンガに書き留めました。

5. レンガにメッセージを記入2

自分が記入したレンガを持って記念写真を取りました。次にこの文字を見れるのはこのカウンターが取り壊される時となります。永遠に見られないことを願っています。

6. 施工の様子1

1人がレンガにセメントを適量つけ、もう1人がずれないように丁寧に並べます。初めはぎこちない手つきも、職人さんの細やかなご指導のもと、後半は職人と見違えるほどの出来になりました。

7. 施工の様子2

カウンターの角になる部分は、より丁寧に慎重に積み上げていきます。メッセージ入りのレンガはどこに積み上げたのかを思い出しやすいように、角に置きました。