コンテンツメニュー

AnalysiS of caregivers burden in family using the Japanese version of the Zarit Caregiver Burden Intewiew_8 : Modeling of the care burden feeling factor

山口経済学雑誌 Volume 60 Issue 3 Page 219-253
published_at 2011-09-30
C050060000302.pdf
[fulltext] 5.53 MB
Title
Zarit介護負担尺度日本語版の短縮版(J-ZBI_8)を用いた家族介護者の負担感分析 : 介護負担感要因のモデル化
AnalysiS of caregivers burden in family using the Japanese version of the Zarit Caregiver Burden Intewiew_8 : Modeling of the care burden feeling factor
Creators Hanyu Masamune
Creators Tokunaga Akemi
Source Identifiers
Creator Keywords
レスパイトケア 介護負担感 Zarit介護負担尺度日本語版短縮版(J-ZBI_8) 介護負担感要因モデル
近年、我が国では、急速に高齢化が進み、高齢者や障害者の介護にあたる家族は、介護の負担が増し、介護の悩みを気軽に相談できる人が周りにいないなど、深刻な状況下にあり、介護者の介護疲れが原因とする負担や不安が、結果的に、家庭内での自殺や介護殺人にもつながっている。こうした介護者の負担軽減の為には、家族介護者に“レスパイトケア(息抜きや休養、一時的な解放)プログラム”を整備することが急務であると言える。今日の高齢者介護の問題は、個人の人生にとってはもちろんのこと、その家族、さらには我が国社会全体にとって大きな課題となっており、家族介護者の負担に配慮することは極めて重要である。本調査では、主介護者を対象に、Zarit介護負担尺度日本語版の短縮版(J-ZBI_8)を用いて家族介護者の負担感分析を行い、介護者の状況(属性)や介護者における介護負担の概況、介護者の基本属性と介護負担感の関係、レスパイトケアの認知・必要性評価、介護者の介護意識及び実態、介入困難な因子と介護負担感の関係を明らかにした。さらに重回帰分析により、介護負担感を高める要因を、因子分析により介護に起因する問題の因子を抽出した。その結果から介護負担感を高める要因をモデル化した。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口大學經濟學會
Date Issued 2011-09-30
File Version Not Applicable (or Unknown)
Access Rights open access
Relations
[ISSN]0513-1758
[NCID]AN00243258
Schools 経済学部