総合図書館常設展示「庶民史料とのぞむ豊かな世界」開催中

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2020年11月5日

2020年11月4日(水)から、山口大学総合図書館において、展示「庶民史料とのぞむ豊かな世界」を開催しています。

山口大学図書館には、小郡の林家文書や嘉川の本間家文書をはじめとする、多数の古文書・記録等の庶民史料が所蔵されています。これらは、昭和30年代、県下の歴史的蓄積を尊重することが農学の研究の発展にとって重要であるとの志にもとづき、土井彌太郎教授の提唱と尽力によって収集されたものです。支配層ではなく地方の庶民によって書かれたこれら史料は、今日では、歴史の新たな側面を照らす貴重な学術資料となっています。
本展示では、史料収集の背景や文書群の概要をパネルで紹介するとともに、いくつかの史料をピックアップして展示します。

ぜひ会場でご覧ください。

会期:2020年11月4日(水)~2020年1月31日(日)

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★この展示は、令和2年度山口県大学ML(ミュージアム・ライブラリー)連携特別展の一環として開催しています。

山口県大学ML(ミュージアム・ライブラリー)連携事業
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