YUNOCAは正式公開から10周年を迎えました。
2017年12月18日
YUNOCAは、山口大学で生産された学術研究成果を電子的な形態で蓄積・保存し、世界に発信するためのシステムとして平成19年10月に正式公開を開始しました。公開後は、山口大学に在籍する教職員及び大学院生(博士課程)の学術雑誌論文やテクニカルレポート、本学で発行している紀要論文、博士学位論文を中心に収集を行っていき、現在は20,000件以上のコンテンツを公開するほどになりました。
これも、論文等をご提供及びご登録いただいた本学教職員の皆様や登録コンテンツを読んでくださる利用者の方々の支えのお陰です。図書館ではこれからも皆様のご協力を得ながら、大学及び社会にて活用されるYUNOCAへと育てていきたいので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
■YUNOCAのあゆみ
- ・平成18年1月
- 試験公開開始
- ・平成18年3月
- 愛称・ロゴ決定 ※1
- ・平成19年10月
- 正式公開開始/記念セレモニー開催 ※2
- ・平成19年
- コンテンツ数10,000件突破
- ・平成24年
- コンテンツ数20,000件突破
- ・平成25年4月
- 学位規則改正により博士学位論文のインターネット公表が義務化 ※3
- ・平成29年10月
- 正式公開から10周年を迎える
※1 ロゴは、山口大学に近い湯田温泉に伝わる「白狐伝説」の「狐」と山口大学の「Y」をイメージして作成されました。
※2 学術機関リポジトリ(YUNOCA)公開記念セレモニー(山口大学学報No.44より)
※3 学位規則の一部を改正する省令の施行等について(文部科学省通知より)