総合図書館常設展示「山口県における医学教育-明治維新を迎えて-」開催中

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2017年10月2日

ポスター

2017年10月2日(月)から、山口大学総合図書館1F常設展示コーナーにおいて、展示「山口県における医学教育-明治維新を迎えて-」を開催しています。

江戸時代、防長二州においては各藩で医学教育が行われてきました。医師たちは、伝統的な漢方医学のみならず、西洋からもたらされる新たな知識を積極的に取り入れ、伝授しました。

そして、明治という新たな時代を迎え、山口県の医学教育はより一層活発になりました。それを支えたのが、県立の華浦医学校であり、そこで熱心な指導を行った医師でした。その思いは、医学教育機関の空白の時を超えて、いまにつながっています。

今回の展示では、華浦医学校を中心に、山口県における明治初期の医学教育を紹介するとともに、本学所蔵の医学書からも医学教育の移り変わりを眺めます。明治初期に医学書の出版に使用された貴重な版木も初公開します。

ぜひ会場でご覧ください。

会期:
2017年10月2日(月)~2018年3月14日(水)

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