本間家文書目録の公開について
本間家文書は、幕末・明治期の庶民生活の実状を物語る県内屈指の地方史料として 関係者の間では評価が高い資料群である。昭和36年に寄贈を受けたものについて は、当館の貴重資料・特殊文庫コレクションとして目録を公開しているが、新たに 発見された1000余点については、目録作成や保存対策が待たれていた。
この度、田嶋記念大学図書館振興財団のご支援を頂き、約800点の整理を行うことが出来、 さらに一部ではあるが電子化も行うことができた。今後は残された部分の整理を行う と同時に分類の追加や電子化を推進する予定である。